帚木蓬生 著 -- 朝日新聞出版 -- 2024.10 -- 913.36

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所蔵館 場所 棚番号 請求記号 資料コード 貸出利用 状態
本館 3階人文 30 /913.36/ムラ/1222461 1112224619 閲可 貸可 協可 個人貸出

資料詳細

タイトル 源氏物語のこころ
叢書名 朝日選書
著者 帚木蓬生 著  
著者標目(個人) 帚木, 蓬生 ,1947- ,著者
出版地 東京
出版者 朝日新聞出版
出版年 2024.10
ページ数 245p
大きさ 19cm
統一タイトル件名 源氏物語
個人件名 紫式部 , 平安中期
内容紹介 精神科医で小説家の著者が50年にわたって読みこんだ『源氏物語』。名作を底支えしている、300以上もの心の言葉から、紫式部のネガティブ・ケイパビリティに注目、その創作視点に迫る。*精神科医で小説家の著者が、50年にわたって読みこんできた『源氏物語』。この長大な名作が、千年の時を読みつがれてきた秘密とは何か。全54帖を通して繰り返される別離と死別の様相。主な25人の女君たちの生き方、人生観の違いを「心表現」でどのように描きわけたのか。さらに藤壺宮をめぐる光源氏と桐壺帝のように、恋に挑む7つの「三角関係」に複雑な心の道筋を追う。本居宣長、小林秀雄の『源氏物語』への洞察を礎に、短篇『源氏の君の最後の恋』を書いたユルスナールにつなげる独自な文学地図を示し、微細で多様な心の言葉から大作に向かう道筋を解きあかす。紫式部の「ネガティブ・ケイパビリティ」を丹念に探り当てた、真新しい視点による『源氏物語』の最良の手引書。*紫式部が「こころ」をとらえる基本のことば  本居宣長が紫式部にみた恋の道、「物のあはれ」  本居宣長から小林秀雄へ  源氏物語54帖のあらすじ、別離と死別  こころの不安と迷い/「心の鬼」とは何か  主な女君たち二十五人の心  光源氏の恋挑みと心  文化・風俗の中の心(碁と双六、琴、蹴鞠……)  四十七帖「総角」は紫式部の最高到達点  (「目次」から)
ISBN13桁 978-4-02-263135-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 913.36