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椋鳩十と戦争
貸出中
多胡吉郎 著 -- 書肆侃侃房 -- 2024.9 -- 910.268
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所蔵館
場所
棚番号
請求記号
資料コード
貸出利用
状態
本館
3階人文
27
/910.26/ムク/1223372
1112233725
閲可 貸可 協可
個人貸出
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資料詳細
タイトル
椋鳩十と戦争
副書名
生命の尊さを動物の物語に
著者
多胡吉郎 著
著者標目(個人)
多胡, 吉郎
,1956- ,著者
出版地
福岡
出版者
書肆侃侃房
出版年
2024.9
ページ数
238p
大きさ
19cm
個人件名
椋, 鳩十
, 1905-1987
内容紹介
生誕120年今こそ、椋鳩十ルネサンスを!『大造じいさんとガン』『孤島の野犬』『マヤの一生』……数々の動物物語で知られる椋鳩十。戦争の時代を駆け抜けた作家人生と苦渋の日々から紡ぎ出された、愛とやさしさに満ちた物語世界を紐解く。「椋の動物物語は、戦時下の時局との緊張のなかで、研ぎ澄まされ、磨かれた」(本文より)動物を通して生命(いのち)の尊さを伝えた児童文学作家、椋鳩十。今も広く愛されるその作品は、戦争という時代の悲劇から生まれた。長野県のアルプス山麓に生まれ育ち、鹿児島県で教鞭をとりつつ、霧島、屋久島など、野性の輝きに満ちた大自然の中で動物の生態観察を続けた椋。豊かな物語を育んだのは、人と動物の交流、生命への惜しみない愛だった。「正しい心は、魔法にだって、負けないはずだ」(椋鳩十「山男と子供」より)【登場する作品】「大造じいさんとガン」/「山の太郎グマ」/「金色の足あと」「嵐を越えて」/「三郎と白いガチョウ」/「片耳の大シカ」「孤島の野犬」(3部作)/「王者の座」/「消えた野犬」「丘の野犬」/「マヤの一生」/「熊野犬」/「山窩調」「鷲の唄」/「太郎のかた」/「山男と子供」/「ヤクザル大王」「海上アルプス」/「港町の老夫婦」/「人間はすばらしい」「ヒューマニズムの火」/「命の木」/「縄文杉」椋鳩十(むく・はとじゅう)1905年、長野県喬木村に生まれる。大学卒業後、鹿児島県に移住。28歳の時に『山窩調』で作家デビュー。後に児童向けの動物物語に転じ、戦争が激化する中、動物を通し命の尊さを訴える。戦後も一貫して動物物語を書き続け、戦争の記憶をもとに数々の名作を著す。1987年、鹿児島で死去。代表作に「大造じいさんとガン」「孤島の野犬」「片耳の大鹿」「マヤの一生」など。国際アンデルセン賞国内賞、第1回赤い鳥文学賞、芸術選奨文部大臣賞その他を受賞。
ISBN13桁
978-4-86385-638-7
分類番号
910.268
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関連メディア
/T170P55044
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