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多胡吉郎 著 -- 現代書館 -- 2024.9 -- 910.268

所蔵

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所蔵館 場所 棚番号 請求記号 資料コード 貸出利用 状態
本館 3階人文 27 /910.26/モリ/1221675 1112216751 閲可 貸可 協可 個人貸出

資料詳細

タイトル 鷗外の遺品
副書名 森於菟と台湾遥かなる旅路
著者 多胡吉郎 著  
著者標目(個人) 多胡, 吉郎 ,1956- ,著者
出版地 東京
出版者 現代書館
出版年 2024.9
ページ数 308p
大きさ 20cm
個人件名 森, 鴎外 , 1862-1922
内容紹介 森鷗外の旧居「観潮楼」の跡地(文京区千駄木)は現在、文京区立森鷗外記念館として生まれ変わっている。本書では、同記念館に収まる鷗外の遺品が、歴史の荒波に翻弄された壮絶なドラマの果てに現存していることを明らかにする。本書の主人公・森於菟(おと)は、森鷗外と最初の妻との間に長男として生まれた。於菟は東京帝大医科大学医学部助教授を経て、台北帝大医学部教授、医学部長を勤め、戦後は東邦大学医学部教授・部長を務める。医学研究のかたわら多くの随筆を執筆。台湾での於菟は、日本人台湾人の分け隔てなく人々と平らに接し、台湾医学の発展に多大な貢献を果たした。戦後、台湾からの引き揚げ時、於菟は鷗外の遺品は台湾に置いたまま、わが身ひとつで帰国せざるを得なかった。本書では、於菟の無念を受け、国民党の支配下、決死の覚悟で遺品送還に従事した台湾の人々を活写する。
ISBN13桁 978-4-7684-5965-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 910.268