寺﨑新一郎 著 -- 早稲田大学出版部 -- 2024.6 -- 675.2

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本館 4階社会 Map 54 /675.2/テラ/1220679 1112206791 閲可 貸可 協可

資料詳細

タイトル グローバル社会の消費者心理
副書名 カントリー・バイアスから読む〈こころ〉
叢書名 早稲田新書
著者 寺﨑新一郎 著  
著者標目(個人) 寺﨑, 新一郎 ,著者
出版地 東京
出版者 早稲田大学出版部
出版年 2024.6
ページ数 181,13p
大きさ 18cm
一般件名 消費者行動 , 多文化主義
内容紹介 カントリー・バイアスとは、外国に対する先入態度をいう。例えば、日本との外交問題をきっかけに中国や韓国で時折表面化する反日感情は、「消費者アニモシティ(敵対心)」というネガティブなカントリー・バイアスでとらえられる。反対に、海外の多くの人たちが日本に対してもつ「日本製品は安くて品質がいい」「日本の漫画やアニメ、ゲームは面白い」というイメージは、「消費者アフィニティ(好意、愛着、感嘆)」というポジティブなカントリー・バイアスでとらえられる。 従来、学界やメディアではネガティブなカントリー・バイアスが取り上げられることが多かった。しかし、本書はポジティブなカントリー・バイアスに注目する。ポジティブなそれを理解することこそが、外国人の日本製品・サービスに対する評価に好ましく作用し、長きにわたり日本のファンになってもらう契機になるからである。 日本がいかに世界の人々の〈こころ〉をつかみ、それによって自国の製品・サービスの海外進出を促進するのか。ひいては、日本という国家のイメージを底上げしていくのか。『多文化社会の消費者認知構造』で数々の学会賞を受賞した気鋭の研究者が、ビジネスパーソンにもわかりやすく書き下ろした一冊。【推薦のことば】多文化社会と呼ばれる今日、カントリー・バイアスという先入観で溢れている。本書には、そうした先入観を理解し、多文化社会を生き抜くための洞察が詰まっている。――恩藏直人(早稲田大学商学学術院教授)
ISBN13桁 978-4-657-24003-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 675.2