三宅香帆 著 -- 集英社 -- 2024.4 -- 019.021

所蔵

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所蔵館 場所 棚番号 請求記号 資料コード 貸出利用 状態
本館 3階人文 54 /019.02/ミヤ/1223390 1112233903 閲可 貸可 協可 個人貸出

資料詳細

タイトル なぜ働いていると本が読めなくなるのか
叢書名 集英社新書
著者 三宅香帆 著  
著者標目(個人) 三宅, 香帆 ,1994- ,著者
出版地 東京
出版者 集英社
出版年 2024.4
ページ数 285p
大きさ 18cm
一般件名 読書 -- 歴史 -- 日本 -- 明治以後
内容紹介 【人類の永遠の悩みに挑む!】「大人になってから、読書を楽しめなくなった」「仕事に追われて、趣味が楽しめない」「疲れていると、スマホを見て時間をつぶしてしまう」……そのような悩みを抱えている人は少なくないのではないか。「仕事と趣味が両立できない」という苦しみは、いかにして生まれたのか。自らも兼業での執筆活動をおこなってきた著者が、労働と読書の歴史をひもとき、日本人の「仕事と読書」のあり方の変遷を辿る。そこから明らかになる、日本の労働の問題点とは? すべての本好き・趣味人に向けた渾身の作。【目次】まえがき 本が読めなかったから、会社をやめました序章 労働と読書は両立しない?第一章 労働を煽る自己啓発書の誕生―明治時代第二章 「教養」が隔てたサラリーマン階級と労働者階級―大正時代第三章 戦前サラリーマンはなぜ「円本」を買ったのか?―昭和戦前・戦中第四章 「ビジネスマン」に読まれたベストセラー―1950~60年代第五章 司馬遼太郎の文庫本を読むサラリーマン―1970年代第六章 女たちのカルチャーセンターとミリオンセラー―1980年代第七章 行動と経済の時代への転換点―1990年代第八章 仕事がアイデンティティになる社会―2000年代第九章 読書は人生の「ノイズ」なのか?―2010年代最終章 「全身全霊」をやめませんかあとがき 働きながら本を読むコツをお伝えします【著者略歴】三宅香帆(みやけかほ)文芸評論家。1994年生まれ。高知県出身。京都大学大学院人間・環境学研究科博士前期課程修了(専門は萬葉集)。著作に『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』、『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない―自分の言葉でつくるオタク文章術―』、『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』、『人生を狂わす名著50』など多数。
ISBN13桁 978-4-08-721312-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 019.021