根岸貴哉 -- 青弓社 -- 2024.3 -- 783.7

所蔵

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所蔵館 場所 棚番号 請求記号 資料コード 貸出利用 状態
本館 3階人文 Map 53 /783.7/ネキ/1223359 1112233592 閲可 貸可 協可

資料詳細

タイトル 野球のメディア論
副書名 球場の外でつくられるリアリティー
著者 根岸貴哉  
著者標目(個人) 根岸, 貴哉 ,著者
出版地 東京
出版者 青弓社
出版年 2024.3
ページ数 231 p
大きさ 19 cm
一般件名 野球 , マスメディア -- 日本
内容紹介 野球ファンの多くは、テレビや配信、テキスト速報、SNSでプレーを共有しながら楽しみ、勝敗に一喜一憂する。実際にプレーする人や現地観戦する人もいるが、ほとんどのファンはメディアを通して野球を見ている。では、メディアはどのようにして野球を捉え、描き、野球そのものに迫ってきたのか。写真やイラストを多用して野球を見る視点を生み出した雑誌、カメラアングルや実況で野球の見せ方に大きく影響したテレビ中継、選手を操作するゲーム、実在の選手をも物語に登場させる漫画……。選手のキャラクター化、スローモーションなどの技術による「動き」への着目、メディア間の相互関係などの論点を整理しながら、メディアを通してしか見られない野球の魅力や豊かさを描き出す。スポーツを捉えようとするメディアの試行錯誤や多様性、ダイナミズムに迫る野球視覚文化論。【目次】序 章第1章 雑誌で野球選手はどのように表されたのか――雑誌「野球界」の写真とイラストを中心に第2章 野球中継におけるカメラアングルの変遷とその影響第3章 野球中継の言語分析――実況、解説、一般視聴者によるピッチングフォーム批評からみえるもの第4章 野球のデジタルゲームの展開と構造第5章 野球漫画における他メディアと実在選手――『巨人の星』と『ドカベン プロ野球編』を中心に第6章 メディアで展開される「野球」
ISBN13桁 978-4-7872-3534-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 783.7