角田燎 著 -- 新曜社 -- 2024.3 -- 396.21

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本館 4階社会 Map 61 /396.21/ツノ/1216410 1112164109 閲可 貸可 協可

資料詳細

タイトル 陸軍将校たちの戦後史
副書名 「陸軍の反省」から「歴史修正主義」への変容
著者 角田燎 著  
著者標目(個人) 角田, 燎 ,1993- ,著者
出版地 東京
出版者 新曜社
出版年 2024.3
ページ数 252p
大きさ 20cm
内容細目注記 陸軍将校の戦後史を紐解く意義
一般件名 陸軍 , 太平洋戦争 (1941-1945) -- 歴史 -- 日本
団体件名 偕行社
内容紹介 戦後、親睦互助を目的として戦友会を結成した旧陸軍のエリートたちは、戦争を指揮したことに自責の念を抱いていた。その彼らがなぜ「歴史修正主義」に接近し、政治団体として会を先鋭化させていったのか。陸軍将校たちの戦後史と戦争観の変容に迫る。*これまでの軍隊経験者の戦後史研究はおもに、末端の兵士や下士官(準エリート)を扱ってきた。本書は、旧陸軍の上級者であった者たちに焦点を絞り、彼らの戦後史と戦争認識を明らかにしている。*戦友会を対象とした従来の研究群においても、戦友会の非政治性や、戦後世代へ会を継承することの困難さが指摘されてきた。一九九〇年代に会の政治化を遂げ、元自衛隊幹部へ門戸を開いた本書の事例は、戦友会研究の蓄積にも一石を投じるものである。
ISBN13桁 978-4-7885-1839-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 396.21