桃川鶴女 著 ; 杉江松恋 聞き手 -- 扶桑社 -- 2024.1 -- 779.12

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本館 3階人文 Map 52 /779.12/モモ/1213460 1112134600 閲可 貸可 協可

資料詳細

タイトル 鶴女の恩返し
副書名 師匠田辺一鶴へ弟子鶴女が贈る涙と笑いの講談道
著者 桃川鶴女 著 ; 杉江松恋 聞き手  
著者標目(個人) 桃川, 鶴女 ,1953- ,著者
出版地 東京
出版者 扶桑社
出版年 2024.1
ページ数 253p
大きさ 19cm
個人件名 桃川, 鶴女 , 1953-
内容紹介 内容紹介(長文) : 六代目神田伯山 推薦!「とにかく生々しい! 嘘くさくない師弟本。間違いなく講談界の歴史になる一冊です」講談協会真打・桃川鶴女。この二〇二三年で講談師としては満五十年を迎える。所属する講談協会の女流では宝井琴桜に次いで芸歴が古く、男女合わせても上から数えて七番目というベテランだ。そんな鶴女の師匠こそ、講談界の異端児・田辺一鶴である。前例にとらわれない破天荒な工夫、二本の大きなヒゲというトレードマークを持ち、一九六〇年代から七〇年代のテレビ全盛期にメディアの寵児となった。たとえば1964年の東京五輪では、入場式の模様を袂から国旗を出しながら国名を順に読み上げて講談で語るという一席で話題を呼んだ。また一方で、戦後急速に小さくなりつつあった講談界復興のため、異例ながら二ツ目時代からたくさんの弟子を取り、また女性にもはじめて門戸を開いたパイオニアという一面も持っていた。一九七三年八月、少女は、そんな一鶴にはじめて出会ったその日に入門が決まる。そこから、師弟の涙と笑いの31年間がはじまった。男ばかりだった講談界で「女流」を貫いてきた矜持とは。そして、弟子として近くで見ていたからこそわかる田辺一鶴のほんとうの姿とは。昭和から平成、時代の荒波のなかでまっすぐに講談道を歩みつづけたふたりの軌跡をとくとご覧あれ!【目次】第一章 歌手になりたかった女の子第二章 異才・田辺一鶴と講談界の激動 第三章 偉大なる師匠の下で第四章 講談の求道者・田辺一鶴第五章 師弟の道が分かれる第六章 風雲児田辺一鶴天に還る巻末には桃川鶴女作『オリンピック物語』を収録。
ISBN13桁 978-4-594-09409-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 779.12