森重昭, 森佳代子 語り ; 副島英樹 編 -- 朝日新聞出版 -- 2023.8 -- 369.37

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所蔵館 場所 棚番号 請求記号 資料コード 貸出利用 状態
本館 4階社会 Map 31 /319.8/ケン/1209750 1112097507 閲可 貸可 協可

資料詳細

タイトル 原爆の悲劇に国境はない
副書名 被爆者・森重昭 調査と慰霊の半生
著者 森重昭, 森佳代子 語り ; 副島英樹 編  
著者標目(個人) 森, 重昭 ,1937- ,口述者
出版地 東京
出版者 朝日新聞出版
出版年 2023.8
ページ数 174p
大きさ 20cm
一般件名 原子爆弾投下 (1945 広島市) , 被爆 , 捕虜 -- 被害
個人件名 森, 重昭 , 1937-
内容紹介 内容紹介(長文) : 「米兵を敵とは考えないで、同じ人間だと思ったのです」2016年米大統領として初の広島訪問を果たしたオバマ氏との抱擁で知られる森重昭(もり・しげあき)氏は8歳のとき広島・己斐(こい)町で被爆。爆風で川の中へ吹き飛ばされ、「黒い雨」を浴びながらも一命を取り留めた。その後、会社勤めをしながら日曜、祝日を使って調査をはじめ、原爆投下時、米兵捕虜12人が被爆死した事実を突き止める。そして、2億人の米国人の中から12人の被爆米兵の遺族たちを探し出した。「アトキンソン(米軍が原爆投下の目標にした相生橋で被爆死したヒュー・アトキンソン軍曹のこと)の遺族には、遺骨も遺品もお送りすることはできませんと手紙を書いたら、ぱたっと手紙が来なくなった。それでも僕は手紙を出し続けた。14年間出したんですよ。そして、15年目。忘れもしません。手紙をくれました」その行動を支え続けたのは、情熱だけだった。核の前に「敵も味方もない」との一念から、妻・佳代子氏との二人三脚で、遺族探しと慰霊に捧げた半生を語り尽くす。元米国大統領バラク・オバマ氏の心を揺さぶった感動のノンフィクション。
ISBN13桁 978-4-02-251927-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 319.8