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わたしは、不法移民 利用可

カーラ・コルネホ・ヴィラヴィセンシオ 著 ; 池田年穂 訳 -- 慶應義塾大学出版会 -- 2023.6 -- 334.453

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本館 ４階社会 Map 36 /334.45/ｺﾙ/1208921 1112089210 閲可 貸可 協可 －

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タイトル わたしは、不法移民
副書名 ヒスパニックのアメリカ
著者 カーラ・コルネホ・ヴィラヴィセンシオ 著 ; 池田年穂 訳  
著者標目(個人) Cornejo Villavicencio, Karla ,1989- ,著者
出版地 東京
出版者 慶應義塾大学出版会
出版年 2023.6
ページ数 229,7p
大きさ 19cm
一般注記 原タイトル: The Undocumented Americans
一般件名 移民・植民 , 不法就労 , ヒスパニック -- アメリカ合衆国
内容紹介 内容紹介（長文） : 1100万の見えないアメリカ人不当な労働によって搾取され、虐げられ、精神を病む不法移民の実情を克明に描き、彼らの人間としての尊厳を取り戻す珠玉のノンフィクション。全米図書賞Finalist2016年のトランプ大統領の当選に刺激され、本書の執筆を決意した著者は、自らも不法移民である立場を利用して、不法移民コミュニティへの旅を決行する。スタテンアイランドで不当に搾取される日雇い労働者、グラウンド・ゼロの清掃作業でさまざまな疾患に罹患し健康被害に苦しむ労働者、医療の恩恵を被れず、代替医療やブードゥーといった民間宗教に走らざるをえないマイアミの不法移民、フリントの水汚染公害で鉛中毒の子を産み苦しむ母親、父親が国外退去となり、打ちのめされるクリーヴランドの家族、移民の親を持つことに悩み苦しむニューヘイヴンの子どもたち、そしてカーラ自身の物語をこれらの記録に織り交ぜながら、彼女を数年間エクアドルに置き去りにせざるをえなかった両親の決断や彼らへの愛憎などを振り返る。ただ克明に不法移民を取り巻く状況やそのメンタリティを描き、個人的で深い共感を呼ぶ彼女の明晰な筆致は、人種主義的・反移民的な思想を抱く人びとへの静かで強力な反論となっている。
ISBN13桁 978-4-7664-2896-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 334.453

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