望月昭秀 編 -- 文学通信 -- 2023.6 -- 210.25

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所蔵館 場所 棚番号 請求記号 資料コード 貸出利用 状態
本館 3階人文 18 /210.25/トク/1214009 1112140090 閲可 貸可 協可 協力貸出

資料詳細

タイトル 土偶を読むを読む
著者 望月昭秀 編  
著者標目(個人) 望月, 昭秀 ,1972- ,編者
出版地 東京
出版者 文学通信
出版年 2023.6
ページ数 431 p
大きさ 20 cm
一般注記 背の責任表示: 縄文zine 編, 執筆: 金子昭彦ほか
版表示 第2版
統一タイトル件名 土偶を読む
個人件名 竹倉, 史人 , 1976-
内容紹介 内容紹介(長文) : 「土偶の正体」は果たして本当に解き明かされたのか?竹倉史人『土偶を読む』(晶文社)を大検証!考古学の実証研究とイコノロジー研究を用いて、土偶は「植物」の姿をかたどった植物像という説を打ち出した本書は、NHKの朝の番組で大きく取り上げられ、養老孟司ほか、各界の著名人たちから絶賛の声が次々にあがり、ついに学術書を対象にした第43回サントリー学芸賞をも受賞。「『専門家』という鎧をまとった人々のいうことは時にあてにならず、『これは〇〇学ではない』と批判する“研究者”ほど、その『○○学』さえ怪しいのが相場である。『専門知』への挑戦も、本書の問題提起の中核をなしている」(佐伯順子)と評された。しかし、このような世間一般の評価と対照的に、『土偶を読む』は考古学界ではほとんど評価されていない。それは何故なのか。その理由と、『土偶を読む』で主張される「土偶の正体」、それに至る論証をていねいに検証する。考古学の研究者たちは、今、何を研究し、何がわかって、何がわからないのか。専門家の役割とは一体なんなのか、専門知とはどこにあるのか。『土偶を読む』を検証・批判することで、さまざまな問題が見えてくる。本書は、縄文研究の現在位置を俯瞰し、土偶を読み、縄文時代を読む書でもある。執筆は、望月昭秀、金子昭彦、小久保拓也、佐々木由香、菅豊、白鳥兄弟、松井実、山科哲、山田康弘、吉田泰幸(順不同)。
ISBN13桁 978-4-86766-006-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 210.25