武田房子 著 -- 幻戯書房 -- 2022.11 -- 289.1

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本館 3階人文 Map 22 /289.1/ハツ/1201623 1112016231 閲可 貸可 協可

資料詳細

タイトル ハンセン病最初の女性医師服部ケサ
副書名 鈴蘭医院へ
著者 武田房子 著  
著者標目(個人) 武田, 房子 ,1948- ,著者
出版地 東京
出版者 幻戯書房
出版年 2022.11
ページ数 254p
大きさ 20cm
個人件名 服部, けさ , 1884-1924
内容紹介 内容紹介(長文) : ハンセン病者への偏見と差別があり、女性が医師になるのが困難であった大正時代に、ハンセン病者に尽くした女性医師。遺された日記を中心とした原資料を丹念にあたり、現地への取材を重ねた著者の集大成。「女性史、ハンセン病を研究されている方々に読んでほしいんのです」(著者)。服部ケサは、1884年、福島県岩瀬郡須賀川村(現在の須賀川市)生まれ。1905年、東京女医学校に入学し、当時の医師制度が変更され、女性医師への道が限られるなか、1914年に医師免許取得。女医の就職先が少ないなか、三井慈善病院に看護師として勤務する。この病院で、看護師の三上千代と出会い、キリスト者となる。1917年、イギリス人女性宣教師コンウォール・リーと三上に乞われ、ハンセン病者が集落をつくっていた群馬県草津に向かい。翌年発足した聖バルナバ医院で医師として働く。1924年、持病の心臓病が悪化する中、三上とともに聖バルナバ医院を退職。新居を「鈴蘭医院」とするも、同年11月22日、心臓麻痺のため亡くなった。1932年、聖バルナバ医院、鈴蘭医院の近くに、国立療養所栗生楽泉園が設立される。こうした服部の足跡を丹念にたどる。
ISBN13桁 978-4-86488-259-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 289.1