山田邦紀, 坂本俊夫 著 -- 現代書館 -- 2022.8 -- 210.762

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所蔵館 場所 棚番号 請求記号 資料コード 貸出利用 状態
本館 3階人文 Map 19 /210.76/ヤマ/1199245 1111992452 閲可 貸可 協可

資料詳細

タイトル 「昭和鹿鳴館」と占領下の日本
副書名 ジャパンハンドラーの源流
著者 山田邦紀, 坂本俊夫 著  
著者標目(個人) 山田, 邦紀 ,著者
出版地 東京
出版者 現代書館
出版年 2022.8
ページ数 277p
大きさ 20cm
場所件名 日本 -- 歴史 -- 1945-1952
個人件名 安藤, 明 , 1901-1962
内容紹介 内容紹介(長文) : 敗戦直後の1945年8月、マッカーサー上陸2日前のこと。占領軍を迎え入れる厚木飛行場では、小園安名大佐が徹底抗戦を主張、やってくる占領軍を相手に総決起を呼びかけていた。厚木飛行場に戦闘機があるということは日本に降伏の意思がないということ、なんとかしなければと考えた軍上層部は、安藤組の安藤明に協力を依頼する。500万円(現在の約3億円)という金額で請け負った安藤明は、見事、一昼夜にして厚木飛行場を整備し、無事降伏の調印式が行われることになる。表の歴史にほとんど登場してこない人物、安藤明。児玉誉士夫、小佐野賢治、万年東一といった「フィクサー」の系譜に安藤明を連ね、安藤が経営した銀座「大安クラブ」でのGHQや政治家との交際、安藤がGHQ中枢部に切り込む様子、「天皇制護持」の旗を振りついには高松宮とアポなしで会えるような間柄になる成り上がりぶり、金を政治家にばらまき総理大臣を擁立しようとした豪快さ、GHQに逮捕されてのち金の力を失った安藤明のその後の人生などを、残された資料から秘められた戦後史をたどる。
ISBN13桁 978-4-7684-5924-9 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 210.762