シャルル・フーリエ 著 ; 福島知己 訳 -- 作品社 -- 2022.6 -- 309.2

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本館 4階社会 Map 29 /309.2/フリ/1202018 1112020181 閲可 貸可 協可

資料詳細

タイトル 産業の新世界
著者 シャルル・フーリエ 著 ; 福島知己 訳  
著者標目(個人) Fourier, Charles ,1772-1837 ,著者
出版地 東京
出版者 作品社
出版年 2022.6
ページ数 698p
大きさ 22cm
一般注記 原タイトル: Le nouveau monde industriel et sociétaire,ou Invention du procédé d'industrie attrayante et naturelle,distribuée en séries passionnées
一般件名 社会主義
内容紹介 内容紹介(長文) : 《産業の進歩など大衆にとって能書きにすぎないということに、だれもが気づいている。〔……〕なぜなら、そこでは産業が、数人の寵児を富裕にさせるために、勤労大衆すべてを貧窮に陥れているからである。》初期資本主義の病巣を分析し、理想社会ファランジュの構築プランを描き出したフーリエの古典的名著。初版完訳版、ついに刊行!フーリエ生誕250周年。《文明人は最近もまた新たに災禍に打ちひしがれているときに、完成可能性への飛翔を遂げていると認めさせられている。〔……〕わけても増加の一途をたどる公債という厄災が最たるものであり、ひとたび西洋人のあいだに戦争が起これば、そのせいで革命〔が頻発し〕、とうとう普遍的倒産に到ることになりかねない。 他にもいろいろの気づかれざる禍根がある。商業の侵蝕が適例である。商業がすべてに跳梁するおそれがあり、ついに諸政府はそれにびくつきはじめている。ソシエテール理論だけがこの政治の巨人(タイタン)を打ち負かす手立てを教授できる。〔……〕 私はここでいくつかの悪辣な職種、商業その他の化けの皮を剝がざるをえないが、それにつけいっている人々をなじっているわけではない。間違っているのは、諸国民にぺてんの実践以外に財産の方途を切り開かず、悪徳へと押しやっている文明世界の政策だからである。》――本書「序文」より
ISBN13桁 978-4-86182-897-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 309.2