星野 智幸/著 -- 新潮社 -- 2018.1 -- 913.6

所蔵

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所蔵館 場所 棚番号 請求記号 資料コード 貸出利用 状態
本館 3階人文 Map 34 /913.6/ホシ/1157307 1111573070 閲可 貸可 協可

資料詳細

タイトル
著者 星野 智幸 /著  
出版地 東京
出版者 新潮社
出版年 2018.1
ページ数 265p
大きさ 19cm
内容細目注記 内容:私たちは野原のようなところで輪になって座っていた ピンク ふいに草の香りが立った 木星 空を見上げるが、星は一つも光っていない 眼魚 花はもう萎れて散ったのか、鈴の音は聞こえてこない クエルボ カラスは飛び立っていき、もはや戻ってこない 地球になりたかった男 地面の土をつまみとり、親指と人差し指の腹でこすってみる 人間バンク 決勝まで進んだ選手みたいな心持ちがする 何が俺をそうさせたか 波音が聞こえるが、おそらく耳鳴りだろう 乗り換え 自分も焰の一部として燃えている気がした 世界大角力共和国杯 大歓声が巻き起こった
内容紹介 炎天下の公園で、涙が止まらない人で溢れかえる世界で、人間が貨幣となり自らを売買する社会で。自分ではない何かになりたいと切望する人々が、自らの物語を語り始め…。連環する9つの物語。『新潮』他掲載に加筆し単行本化。
ISBN13桁 978-4-10-437204-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 913.6

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
私たちは野原のようなところで輪になって座っていた 6-10
ピンク 11-37
ふいに草の香りが立った 38-39
木星 41-59
空を見上げるが、星は一つも光っていない 60-61
眼魚 63-83
花はもう萎れて散ったのか、鈴の音は聞こえてこない 84-85
クエルボ 87-106
カラスは飛び立っていき、もはや戻ってこない 108-109
地球になりたかった男 111-129
地面の土をつまみとり、親指と人差し指の腹でこすってみる 130-131
人間バンク 133-165
決勝まで進んだ選手みたいな心持ちがする 166-167
何が俺をそうさせたか 169-194
波音が聞こえるが、おそらく耳鳴りだろう 196-197
乗り換え 199-225
自分も焰の一部として燃えている気がした 226-228
世界大角力共和国杯 229-265
大歓声が巻き起こった