序文に代えて-マイノリティ文学からポストコロニアル文学へ |
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17-19 |
英系カナダの文学 |
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22-30 |
PC<ポリティカル・コレクトネス>に関する覚書 |
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31-50 |
移民=マイノリティから普遍へ |
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51-52 |
二つの言語を持つ国の文学に光 |
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53-54 |
キャロル・シールズ『ストーン・ダイアリーズ』<『ストーン・ダイアリー』> |
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55 |
シリーズ『ある国民の歴史』、『「マクリーンズ」版カナダの世紀』<歴史書> |
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56 |
ティモシー・フィンドリー『戦争』、マイケル・オンダーチェ『アニルの亡霊』 |
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57 |
ティモシー・フィンドリーの『ヘッドハンター』とジョゼフ・コンラッドの『闇の奥』 |
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58-59 |
スティーヴン・ヘニガン『言葉が世界をこばむ時』<評論集> |
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59-60 |
キャロル・シールズ『アンレス』 |
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60-61 |
ウィル&イアン・ファーガスン『カナダ人になる方法』<ノン・フィクション>、ダグラス・クープランド『カナダの記念品』<ノン・フィクション> |
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62 |
ヤン・マーテル『パイの物語』 |
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63 |
キャサリン・ゴヴィエ『クリエイション』 |
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64 |
マーガレット・アトウッド『オリクスとクレイク』 |
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65 |
マイケル・アダムズ『炎と氷』<エッセイ> |
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66 |
エッセイ集成『パセジズ』<序文・編集/マイケル・イグナティエフ> |
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67 |
ジョン・マレル『パレードを待ちながら』 |
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68 |
カナダの歴史書三種 |
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69 |
アリステア・マクラウド『彼方なる歌に耳を澄ませよ』 |
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70 |
推理小説作家ハワード・エンゲルとジャイルズ・ブラント |
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71 |
「ワン・ブック・ワン・シティ」の試み |
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72 |
マーガレット・アトウッド『モラル・ディスオーダー』 |
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73 |
二〇〇七年、グローブ・アンド・メール紙の世論調査に見る国民意識の変化 |
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74 |
アリス・マンロー『林檎の木の下で』 |
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75 |
『ペンギン・ブック・オヴ・カネイディアン・ショート・ストーリーズ』論争 |
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76 |
ウィリアム・ギブスン『スプーク・カントリー』 |
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77 |
マーガレット・アトウッド『洪水の年』 |
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78 |
ヤン・マーテル『スティーヴン・ハーパーは何を読んでいるか』<書簡集> |
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79 |
マリー・クレメンツ『燃えあがるヴィジョン』 |
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80 |
デイヴィド<デヴィッド>・スズキ『レガシー』<『いのちの中にある地球』講義録> |
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81 |
ジェイムズ・ヒューストン『白い夜明け』『フローズン・ファイア』 |
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82 |
多文化と多文化主義のはざま |
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83-103 |
過去へ、現在へ |
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104-130 |
書評『ビリー・ザ・キッド全仕事』 |
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132-134 |
オンダーチェの『ビリー・ザ・キッド作品集』 |
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135-154 |
『家族を駆け抜けて』訳者あとがき |
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155-159 |
「父」なる故郷 |
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160-172 |
書評『イギリス人の患者』<『イングリッシュ・ペイシェント』> |
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173-174 |
The English Patient<『イギリス人の患者』>を「読む」 |
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175-197 |
書評『アニルの亡霊』 |
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198-199 |
オンダーチェの遠近法 |
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200-206 |
書評『ディヴィサデロ』<『ディヴィザデロ通り』> |
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207-208 |
ローレンス・ヒル『ザ・ブック・オヴ・ニグロズ』 |
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210 |
E・ポーリーン・ジョンスン「私の櫂がかなでる歌」、マーガレット・アトウッド『ポーリーン』 |
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211 |
ハーパー連邦首相の先住民寄宿学校問題公式謝罪 |
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212 |
ビアトリス・カルトン・モジニェー『エイプリル・レイントゥリーを探して』、浅井晃『カナダ先住民の世界』 |
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213-214 |
ある起源の物語 |
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214-231 |
寄宿学校制度の爪痕 |
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232-247 |
カレン・レヴァイン<レビン>『ハンナのスーツケース』<『ハンナのかばん』> |
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248 |
美しき敗者たち |
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249-269 |
フランセス・ヘンリーほか『レイシャル・プロファイリング』<研究書> |
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270 |
書評ロイ・キヨオカ『カナダに渡った侍の娘』 |
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271 |
ある日系芸術家の試み |
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272-273 |
ジョイ・コガワ『おばさん』<『失われた祖国』>、『雨は昇る』 |
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273 |
ケリ・サカモト『エレクトリカル・フィールド』<『窓からの眺め』> |
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274 |
マリコ・タマキ、ジュリアン・タマキ『スキム』<グラフィック・ノヴェル> |
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275 |
ジョージ・エリオット・クラーク編『北の星を見つめて』 |
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276 |
ケネス・ラドゥ『肉と血』 |
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277 |
M・オンダーチェ『バディ・ボールデンを覚えているか』、S・セルヴァデュレイ『ファニー・ボーイ』『シナモン・ガーデンズ』 |
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278 |
二人の南アジア系作家を迎えて |
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279-281 |
シャイアム・セルヴァデュレイ編『ストーリー・ワラ!』、アニタ・ラウ・バダミ『ヒーローズ・ウォーク』 |
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281-282 |
アニタ・ラウ・バダミのインド、あるいはカナダ |
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283-286 |
アンドレ・アレクシス『子どもの頃』 |
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287 |
ディオンヌ・ブランド『目録』 |
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288 |
シャニ・ムートゥーの小説における不在としてのカナダ |
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289-290 |
ヴィンセント・ラム『瀉血と奇跡的治癒』 |
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290-291 |
ハイフンからの眺め |
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292-300 |
講演「ホーム・アンド・アウェイ移民作家の故郷とは」 |
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301-318 |
付録 英語論文The Structure of Joy Kogawa's Obasan |
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11-24 |