井上 泰至/編 -- 勉誠出版 -- 2016.7 -- 210.5

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 場所 棚番号 請求記号 資料コード 貸出利用 状態
本館 3階人文 Map 18 /210.5/キン/1130979 1111309794 閲可 貸可 協可

資料詳細

タイトル 近世日本の歴史叙述と対外意識
著者 井上 泰至 /編  
出版地 東京
出版者 勉誠出版
出版年 2016.7
ページ数 7,497p
大きさ 22cm
一般件名 日本-歴史-近世 , 日本-対外関係-歴史 , 歴史学-歴史
内容紹介 世界が可視化され広がりをみせていく近世日本、新たな「他者」との邂逅は「日本」という自己認識を形成・変容させていった。武の記憶、藩による修史事業などの視点から、近世・近代日本の世界観・思想のありかたを照らし出す。
ISBN13桁 978-4-585-22152-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 210.5

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
朝鮮観の変転 井上 泰至/著 3-25
写本軍書類に見る朝鮮出兵時の立花宗茂と小早川隆景 倉員 正江/著 26-48
フヴォストフ事件と『北海異談』 金 時徳/著 49-84
硫黄島の安徳天皇伝承と薩摩藩・島津斉興 鈴木 彰/著 85-113
室鳩巣『赤穂義人録』論 川平 敏文/著 117-142
<異国襲来>の原像 佐伯 真一/著 143-164
節用集の付録による教養形成研究のための覚書 佐藤 貴裕/著 165-184
長崎通詞の西欧文明理解 久保 誠/著 185-201
松浦静山のみた境界と「属地」 吉村 雅美/著 205-234
大名文庫形成試論 前田 雅之/著 235-256
『大日本史賛藪』所収外国伝賛の対外史認識 勢田 道生/著 257-280
島津家の歴史編纂と幕末薩摩藩の対外意識 寺尾 美保/著 281-299
国学者の歴史認識と対外意識 田中 康二/著 303-327
『日本外史』の執筆意図と誤読 濱野 靖一郎/著 328-348
「鎖国論」から「異人恐怖伝」へ 大島 明秀/著 349-364
『万国公法』と「皇国」の「公法」 三ツ松 誠/著 365-388
近世の考証的学問から近代国学へ 藤田 大誠/著 391-410
一八七四年の「台湾危機」 樋口 大祐/著 411-437
時代と世話の「朝鮮事変」 日置 貴之/著 438-458
近世漢詩に描かれた壬辰戦争 合山 林太郎/著 459-477
軍神を生み出す回路 井上 泰至/著 478-490