金沢 美知子/編 -- 水声社 -- 2016.3 -- 980.2

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 場所 棚番号 請求記号 資料コード 貸出利用 状態
本館 3階人文 Map 42 /980.2/シユ/1119965 1111199656 閲可 貸可 協可

資料詳細

タイトル 18世紀ロシア文学の諸相
副書名 ロシアと西欧 伝統と革新
著者 金沢 美知子 /編  
出版地 東京
出版者 水声社
出版年 2016.3
ページ数 401p
大きさ 22cm
一般件名 ロシア・ソビエト文学-歴史
内容紹介 西欧化政策を推進したピョートル一世と啓蒙主義を標榜したエカチェリーナ二世の治世に挟まれた未知の領域<18世紀ロシア>を、「プーシキンから始まる」ロシア文学という偏頗な文学史観に疑問を呈しつつ様々な角度から考察。
ISBN13桁 978-4-8010-0155-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 980.2

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
プーシキン以前のロシア文学 金沢 美知子/著 11-18
ロモノーソフの神、デルジャーヴィンの神 三浦 清美/著 21-50
ロモノーソフと修辞学的崇高 鳥山 祐介/著 51-80
フョードル・エミンとロシア最初の書簡体小説 金沢 美知子/著 81-107
カラムジンの『ロシア人旅行者の手紙』における虚実 大塚 えりな/著 109-121
カラムジンの初期評論における翻訳とその外部 安達 大輔/著 123-146
ロシア・センチメンタリズムに見る「死への憧憬」と「離郷願望」 金沢 美知子/著 147-165
十八世紀ロシアにおける国家と民間習俗の相克 豊川 浩一/著 169-191
十八世紀初頭におけるロシア君主の日常的儀礼とその変化 田中 良英/著 193-215
イワン・ドルゴルーコフの回想記から見えてくるもの 矢沢 英一/著 217-234
フョードル・エミンと十八世紀ロシア 金沢 美知子/著 235-249
女帝の身体 大野 斉子/著 251-275
ロシアで翻訳された最初のゲーテ文学 金沢 友緒/著 277-297
『ペテルブルグからモスクワへの旅』をめぐって 長縄 光男/著 301-319
ベリンスキーとロシアの十八世紀 乗松 亨平/著 321-347
ヴラジスラフ・ホダセヴィチと十八世紀ロシア 三好 俊介/著 349-368
E・R・ダーシコヴァに関するロシアにおける研究と動向について 中神 美砂/著 369-379
十八世紀ロシア文学の未来の読者に向けて 金沢 美知子/著 381-387
プーシキンスキー・ドームの十八世紀ロシア文学研究部門 ナターリヤ・ドミトリエヴナ・コチェトコーヴァ/著 389-398