高橋 則夫/編 -- 日本評論社 -- 2015.7 -- 326.8

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 場所 棚番号 請求記号 資料コード 貸出利用 状態
本館 4階社会 Map 33 /326.8/ハン/1107449 1111074491 閲可 貸可 協可

資料詳細

タイトル 判例特別刑法 第2集
著者 高橋 則夫 /編, 松原 芳博 /編  
出版地 東京
出版者 日本評論社
出版年 2015.7
ページ数 10,438p
大きさ 21cm
一般件名 特別刑法-判例
内容紹介 特別刑法も人を罰するものである以上、罪刑法定主義、法益保護主義、責任主義などの刑法の基本原理に従って解釈されなければならない。平成21~25年の重要判例を検討し、刑法理論の観点から、解釈の指針を提示する。
ISBN13桁 978-4-535-52061-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 326.8

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
国家公務員法102条1項にいう「政治的行為」の意義と政党機関紙等の配布の禁止 松原 芳博/著 3-11
法人税ほ脱行為についての法人税法における両罰規定の適用範囲 武藤 眞朗/著 16-26
輸入してはならない貨物の輸入罪と貨物の無許可輸入罪の錯誤 石井 徹哉/著 27-38
貨幣収集罪及び偽造貨幣等輸入未遂罪の成否 二本柳 誠/著 39-49
自動車の運転を停止した後の行為の「業務性」と「交通事故」の成否 岡部 雅人/著 54-62
救護義務違反罪における人身事故の認識 大庭 沙織/著 63-70
道路交通法2条1項1号における道路 鈴木 一永/著 71-80
飲酒運転同乗罪における黙示の依頼 鈴木 一永/著 81-88
呼気検査拒否罪(道路交通法118条の2)の成否 大塚 雄祐/著 89-97
漁港漁場整備法39条5項2号にいう「放置」の意義 伊藤 亮吉/著 98-106
ファイル共有ソフトの開発・提供と従犯の成立要件(Winny提供事件最高裁決定) 小野上 真也/著 107-118
旧証券取引法158条における「偽計」と「有価証券等の相場の変動を図る目的」 鈴木 優典/著 122-129
インサイダー取引罪における「公開買付け等を行うことについての決定」の意義(村上ファンド事件最高裁決定) 内田 幸隆/著 130-140
公開買付者等関係者による第三者への情報提供と金融商品取引法167条3項の罪の正犯と共犯 鈴木 優典/著 141-149
通達違反の決算処理と虚偽記載有価証券報告書提出罪の成否 萩原 滋/著 150-159
税法基準による有価証券報告書の適正性(旧日債銀事件差戻し後控訴審判決) 鈴木 優典/著 160-168
金融商品取引法198条の2による必要的没収・追徴の可否及びこれらが科される犯人の範囲 二本柳 誠/著 169-177
相場操縦等の加重類型の罪における必要的没収・追徴の範囲 永井 紹裕/著 178-186
不正アクセス行為により取得されたパチンコ店における「割数」等の情報を開示する行為と不正競争防止法の「営業秘密」侵害罪 專田 泰孝/著 187-198
商標権侵害罪と商標機能論 三上 正隆/著 199-207
弁護士法26条(汚職行為の禁止)の「相手方」の範囲 木崎 峻輔/著 208-216
サービサー法3条における無許可営業罪と事件性の要否及び正当業務行為該当性 安嶋 建/著 217-223
観賞ないしは記念のための家系図と行政書士法1条の2にいう「事実証明に関する書類」 萩野 貴史/著 224-234
旅行業法の無登録営業罪の成立範囲 蔡 芸琦/著 235-243
旧薬事法2条1項における「医薬品」の意義 三重野 雄太郎/著 247-254
規制薬物を所持しない者による規制薬物「譲り受け」等の「あおり、又は唆し」の可否 渡邊 卓也/著 255-263
廃棄物を野積みした後に覆土する行為と不法投棄罪の成否 福山 好典/著 268-276
廃棄物処理法16条の2にいう「焼却」の意義 今井 康介/著 277-284
いわゆるリサイクル条例に基づく区長の収集禁止命令の範囲 岡部 雅人/著 285-293
養殖のシャムワニのはく製を輸入・販売する行為に対する刑事規制 二本柳 誠/著 294-302
常習賭博事案における「犯罪収益」の算定 野村 健太郎/著 306-313
同一の他人名義口座間での犯罪収益の移転と犯罪収益等仮装罪の成否 芥川 正洋/著 314-322
爆発物該当性の判断方法 田川 靖紘/著 323-330
売春防止法6条1項(売春周旋罪)と買春者による周旋の認識の要否 小坂 亮/著 334-342
風営法2条1項3号における「風俗営業」の意義 小野上 真也/著 343-351
強制わいせつ罪と児童ポルノ製造罪との罪数関係 仲道 祐樹/著 352-361
児童ポルノ法旧7条4項にいう「公然と陳列した」の意義 天田 悠/著 362-370
詐欺罪における不法領得の意思及び量刑判断における同罪と愛護動物殺傷罪(動物愛護管理法44条1項)の関係 三上 正隆/著 371-378
労働基準法32条1項違反の罪と同条2項違反の罪の罪数関係 滝谷 英幸/著 379-387
児童福祉法34条1項6号にいう「児童に淫行をさせる行為」の意義 芥川 正洋/著 388-396
ストーカー行為等の規制等に関する法律2条1項1号にいう「待ち伏せ」の意義 滝谷 英幸/著 397-405
人身保護法26条の「救済を妨げる行為」 岡田 侑大/著 406-414