杉原 泰雄/編 -- 日本評論社 -- 2012.5 -- 320.4

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本館 書庫1上 Map B/320.4/セン/1056584 1110565842 閲可 貸可 協可

資料詳細

タイトル 戦後法学と憲法
副書名 歴史・現状・展望
著者 杉原 泰雄 /編, 樋口 陽一 /編, 森 英樹 /編  
出版地 東京
出版者 日本評論社
出版年 2012.5
ページ数 1276p
大きさ 22cm
一般件名 法律学 , 憲法-日本
個人件名 長谷川 正安
内容紹介 戦後日本の憲法学界をリードした長谷川正安先生を追悼する論集。憲法学・憲法解釈の方法、人権と統治機構などを取り上げた「長谷川法学の軌跡」をたどる諸論文をはじめ、随想等を収録。
ISBN13桁 978-4-535-51814-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 320.4

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
市民革命論は「消滅」したのか 戒能 通厚/著 25-43
「ルソーの立憲主義」をめぐって 樋口 陽一/著 44-55
蘇える革命思想家ジェラード・ウィンスタンリ 浦田 賢治/著 56-78
法・権利・財産 長谷部 恭男/著 79-98
多文化主義と「家族の名誉のための殺人」 内野 正幸/著 99-115
二十一世紀、社会科学の根本的新課題 針生 誠吉/著 116-134
フランスにおける憲法裁判の性格 植野 妙実子/著 135-159
ロシア連邦憲法裁判所の法的見解についての一考察 杉浦 一孝/著 160-180
張作霖爆殺事件の責任 岩村 等/著 181-195
明治政治神学覚書 古川 利通/著 196-222
ヴァン・デル・ルッベ法における遡及処罰法理の史的構造 本田 稔/著 223-239
戦前のわが国労働法理論の系譜と特質 片岡 昇/著 240-261
労働法の特質と法解釈方法論 西谷 敏/著 262-289
米軍駐留と基地 浦田 一郎/著 290-306
近代社会思想が語る自然と社会の「混合状態」と二つの市民社会論の展開 横田 力/著 307-330
放送法における政治的公平と憲法 清水 英夫/著 331-347
公務員の市民的政治活動の自由と民主主義 小沢 隆一/著 348-360
傷ついた公共性と「社会的なもの」 笹沼 弘志/著 361-383
女性運動と日本国憲法 若尾 典子/著 384-405
民主主義の諸相 中村 浩爾/著 406-423
近代の人とその権利から導かれる擬制的論理による統治機構論の試み 福家 俊朗/著 424-443
「法律家」間の社会的分業に関する雑感 江藤 价泰/著 444-450
福島原発事故と生命権・生存権 山内 敏弘/著 451-468
東日本大震災・福島第一原発事故と憲法 隅野 隆徳/著 469-485
「未来への責任」と憲法 前原 清隆/著 486-505
東日本大震災と原発事故のなかで考えたこと 広渡 清吾/著 506-524
長谷川法学の特質 森 英樹/著 527-539
ML主義をめぐる未済の「討論」に向けて 小林 直樹/著 540-559
科学的憲法学または法学の一方法 村田 尚紀/著 560-582
憲法学の方法と歴史的考察の視座 上田 勝美/著 583-601
『憲法学の方法』(一九五七年)の成立 中富 公一/著 602-623
長谷川憲法学と判例研究・覚え書き 小林 武/著 624-640
人権批判の方法について 石埼 学/著 641-659
憲法解釈方法論争・再訪 大河内 美紀/著 660-679
長谷川憲法学と比較憲法史研究 辻村 みよ子/著 680-696
再び「長谷川憲法学と社会主義法研究」をめぐって 竹森 正孝/著 697-720
比較憲法学と長谷川正安 鮎京 正訓/著 721-736
長谷川憲法学におけるロックとベンタム 愛敬 浩二/著 737-756
長谷川正安の『象徴天皇制論』簡見 横田 耕一/著 757-770
憲法の「歴史的発展」史観に立つ憲法九条と永世中立論の再考 澤野 義一/著 771-787
「二つの法体系」論の今日的意義と課題 本 秀紀/著 788-814
日米安保五〇年と「二つの法体系」論 倉持 孝司/著 815-838
長谷川正安憲法学と日米安保体制の現状 飯島 滋明/著 839-857
長谷川憲法学における基本的人権研究 大久保 史郎/著 858-876
長谷川憲法学における基本的人権と「社会」 北川 善英/著 877-893
思想・良心の自由の学説史 笹川 紀勝/著 894-919
長谷川正安「政党論」 上脇 博之/著 920-940
長谷川正安の教育法論と「国民の教育権」論克服の課題 足立 英郎/著 941-967
長谷川憲法学と部落問題 丹羽 徹/著 968-984
長谷川理論と労働者の経営参加 伊藤 雅康/著 985-1002
長谷川憲法学における議会 只野 雅人/著 1003-1021
衆議院の自律的解散権論・再訪 植村 勝慶/著 1022-1039
長谷川憲法学における地方自治 植松 健一/著 1040-1056
長谷川教授の憲法研究の出発点 小栗 実/著 1057-1078
二つの憲法との格闘 渡辺 治/著 1079-1101
田上ゼミの腕白息子 水田 洋/著 1105-1108
長谷川さんのマルクス主義法学への想い 藤田 勇/著 1109-1113
さびしさをのりこえて 畑田 重夫/著 1114-1118
長谷川正安先生に捧げる 上田 傳明/著 1119-1121
長谷川先生と宮木特派員、そして私 稻本 洋之助/著 1122-1130
追想 樋口 陽一/著 1131-1133
おそるおそるの長谷川正安先生 奥平 康弘/著 1134-1144
正安さんの三つの顔 森島 昭夫/著 1145-1149
一国際法研究者が長谷川法学から学んだこと 松井 芳郎/著 1150-1156
不出来な弟子たちにも寛大だった先生 大川 睦夫/著 1157-1161
時は流れ、人は去る 神長 勲/著 1162-1163
長谷川正安・利谷信義「日本近代法史」について 利谷 信義/著 1164-1168
長谷川先生とのお付き合い 野中 俊彦/著 1169-1174
長谷川憲法学について思う 杉原 泰雄/著 1175-1178
長谷川憲法学と私 深瀬 忠一/著 1179-1185
『法学論争史』第四章覚書 前田 達男/著 1186-1196
労働者の思想の自由とは何か 遠藤 比呂通/著 1197-1202
「憲法運動」論にも足跡 川村 俊夫/著 1203-1207
日本民主法律家協会と長谷川正安先生 久保田 穣/著 1208-1211
常に先を歩く「正安」先生 森 賢一/著 1212-1217
正安先生との思い出 丹波 正史/著 1218-1225
長谷川正安先生を偲ぶ 沢田 昭二/著 1226-1229
人間・長谷川正安先生の想い出 永井 憲一/著 1230-1233
幻となった先生の最後の講演 今井 証三/著 1234-1240