高橋 則夫/編 -- 日本評論社 -- 2012.4 -- 326.8

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資料詳細

タイトル 判例特別刑法 [第1集]
著者 高橋 則夫 /編, 松原 芳博 /編  
出版地 東京
出版者 日本評論社
出版年 2012.4
ページ数 11,531p
大きさ 21cm
一般件名 特別刑法-判例
内容紹介 特別刑法も人を罰するものである以上、罪刑法定主義、法益保護主義、責任主義などの刑法の基本原理に従って解釈されなければならない。刑法理論を踏まえつつ、近時の特別刑法に関する重要判例を検討し、解釈の指針を提示する。
ISBN13桁 978-4-535-51862-9 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 326.8

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
選挙の自由妨害罪における「選挙運動者」の意味 杉本 一敏/著 3-11
金銭供与約束罪および事前運動罪にいう「選挙運動」 野村 健太郎/著 12-19
旅券を所持しない者に対する旅券等不携帯罪の成否 渡邊 卓也/著 23-29
在留期間更新不許可決定の了知と不法残留罪の成否 小野上 真也/著 30-37
入管法74条(集団密航助長罪)の実行行為 仲道 祐樹/著 38-45
法人税法における虚偽過少申告罪の成否 北川 敦子/著 49-55
密輸貨物の運搬等をする罪の法的性質と量刑判断 萩野 貴史/著 56-63
コンビニ駐車場通路部分と道路交通法2条1項1号にいう「道路」の意義 関 哲夫/著 68-77
車両等提供罪と同乗罪の罪数関係 萩野 貴史/著 78-85
道路運送車両法における虚偽報告罪の成否 小野上 真也/著 86-93
停車駅通過の鉄道営業法上の罪責 武藤 眞朗/著 94-102
ファイル共有ソフトの提供と公衆送信権侵害罪(Winny提供事件) 小野上 真也/著 103-110
不正アクセス罪と罪数判断 辻本 淳史/著 111-117
盗聴録音された通話内容の再生と電気通信事業法の秘密を侵す罪 松原 芳博/著 118-126
官製談合における競争の実質的制限(防衛庁石油製品入札談合事件) 酒井 安行/著 130-137
特別背任罪における図利加害目的、主体、共同正犯(イトマン事件) 内田 幸隆/著 138-152
特別背任と経営判断の原則(拓銀特別背任事件) 木崎 峻輔/著 153-160
証券取引法166条1項4号の「当該契約の履行に関し知つたとき」の意義 関 哲夫/著 161-167
相場操縦に係る財産の没収・追徴(志村化工事件) 二本柳 誠/著 168-175
自己両建オプション取引における仮装取引性と繁盛等目的 鈴木 優典/著 176-183
旧証券取引法における風説の流布と没収・追徴の範囲(ジャパンメディアネットワーク事件) 鈴木 優典/著 184-192
旧証券取引法における偽計と相場変動を図る目的 鈴木 優典/著 193-199
監査意見の表明と虚偽記載有価証券報告書提出罪等の共同正犯の成否 小野上 真也/著 200-207
出資法における複数の制限超過利息受領行為と罪数 鈴木 優典/著 208-215
補助金等不正受交付罪の成立範囲およびその判断方法 福山 好典/著 216-223
ビル立ち退き交渉等の業務と弁護士法72条 関 哲夫/著 224-233
宅地建物取引業法2条2号にいう宅地又は建物の「売買」 伊藤 亮吉/著 234-240
歯科医師の医科救命救急研修と医師法17条 三重野 雄太郎/著 244-252
覚せい剤輸入罪および禁制品輸入罪の実行の着手時期 二本柳 誠/著 253-260
「薬物犯罪の犯罪行為により得た財産」(旧麻薬特例法2条3項)の意義 若尾 岳志/著 261-270
麻薬特例法11条1項及び13条1項により、幇助犯から没収・追徴しうる薬物犯罪収益の範囲 三上 正隆/著 271-277
廃掃法にいう「みだりに」「捨て(る)」の意義(野積み事件) 岡部 雅人/著 281-287
一般廃棄物と産業廃棄物の混合物 岡部 雅人/著 288-295
「産業廃棄物」の意義(木くず事件) 岡部 雅人/著 296-302
リサイクル条例の明確性(世田谷リサイクル条例事件) 岡部 雅人/著 303-311
けん銃等発射罪における抽象的危険の判断 小坂 亮/著 315-322
刃物不法携帯罪における携帯行為の一体性と違法性阻却 三上 正隆/著 323-329
けん銃等提出自首の成立要件 鈴木 一永/著 330-337
いわゆるピッキング防止法4条にいう「業務その他正当な理由による場合」 増田 隆/著 338-343
組織犯罪処罰法2条2項1号にいう「犯罪行為により得た財産」の範囲 三上 正隆/著 344-351
組織犯罪処罰法13条2項にいう「犯罪被害財産」の範囲 宿谷 晃弘/著 352-357
非弁行為罪の共同正犯と犯罪収益等収受罪の主体性 鈴木 優典/著 358-365
集会の自由と刑罰法規の広汎性(広島市暴走族追放条例事件) 宿谷 晃弘/著 366-372
軽犯罪法1条2号にいう「正当な理由」の意義 田川 靖紘/著 373-380
爆発物取締罰則1条・3条にいう「目的」 若尾 岳志/著 381-391
動物の愛護及び管理に関する法律旧27条2項にいう「虐待」の意義 三上 正隆/著 395-402
児童ポルノ禁止法旧7条2項、刑法旧175条後段にいう「販売目的」とバックアップデータの作成・所持 内山 良雄/著 403-412
ハードディスクへの記録と児童ポルノ製造 上野 芳久/著 413-420
児童ポルノを「不特定」に「提供」する目的の意義 渡邊 卓也/著 421-428
児童ポルノ製造罪と児童淫行罪の罪数 石井 徹哉/著 429-438
児童ポルノ提供罪と同提供目的所持罪の罪数関係 仲道 祐樹/著 439-445
個室ビデオ店と「興行」および「専ら」の要件 新谷 一朗/著 446-453
いわゆる青少年条例により有害図書類の収納等が規制される「自動販売機等」の該当性判断 芥川 正洋/著 454-461
ストーカー行為の処罰とその合憲性 萩原 滋/著 462-468
ストーカー行為等規制法における保護法益と架電行為 小坂 亮/著 469-476
いわゆる迷惑防止条例における「卑わいな言動」の罪 杉本 一敏/著 477-487
迷惑防止条例の「転売する目的」 伊藤 亮吉/著 488-494
県境をまたいだ迷惑防止条例違反の罪の罪数関係 仲道 祐樹/著 495-502