丸山 昇/著 -- 汲古書院 -- 2009.12 -- 920.8

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所蔵館 場所 棚番号 請求記号 資料コード 貸出利用 状態
本館 3階人文 Map 39 /920.8/マル/1031944 1110319446 閲可 貸可 協可

資料詳細

タイトル 丸山昇遺文集 第2巻
巻の書名 一九六八-一九八〇
著者 丸山 昇 /著, 丸山 まつ /編  
出版地 東京
出版者 汲古書院
出版年 2009.12
ページ数 27,585p
大きさ 22cm
一般件名 中国文学
内容紹介 中国近現代文学、特に魯迅の研究者として知られる丸山昇の著書未収の遺作を執筆順に収載。第2巻は、1968年から1980年までの計119編を収録。
ISBN13桁 978-4-7629-2869-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 920.8

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
小説『小城春秋』批判紹介 3-7
民話について 8-10
選集・全集・大系・叢書など 10-13
「劉少奇-周揚文芸路線」の性格とそれに対する批判の問題点 13
魯迅と「文化大革命」 14-19
魯迅の書簡と文学者のあり方 20
くり返しの「文革」礼賛論 21-24
娘の中学生活に望むこと 24-25
魯迅の「阿Q正伝」 25-28
劇評宮本研「阿Q外伝」 28-29
メーデー事件勝利のために 29-32
劇評「阿Q外伝」 32-35
大学・倫理・政治 35-46
メーデー事件判決を聞いて 47-49
メーデー事件一審判決に抗議する 49-53
無罪になった一人として 53-56
書評新村徹「魯迅のこころ」 56-57
「阿Q正伝」の二重性 57-70
「福建革命」と魯迅 70-75
「閲微草堂筆記」と魯迅 75-79
日本人と魯迅 79-95
書評島田豊「現代の知識人」 95-96
魯迅の思想・その一断面 96-99
中国思想史研究 99-101
書評西順蔵・島田虔次編「清末民国初政治評論集」 101-102
中国思想史研究 103-105
日本の侵略と魯迅 105-108
解説「海濤集・帰去来」 108-117
「魯迅と革命文学」あとがき 117-118
対「中国」追随・盲従への通路 118-124
集団虐殺を生み出したもの 124-128
魯迅と中国文学 128-151
「魯迅と革命文学」をめぐって 151-159
山上正義のこと 160-175
メーデー事件第二審判決によせて 175-176
魯迅と林芙美子・横光利一 177-183
阿部知二氏に 183-186
魯迅と武者小路の面会をめぐって 186-191
書評半沢正二郎「魯迅・藤野先生・仙台」 191-193
魯迅・許広平「両地書」 193-196
中国における思想・文化の問題 196-200
魯迅の「阿Q正伝」 201-203
「世界の文学Ⅰ」あとがき 203-204
郭沫若の「辛亥革命前後」 205-207
「現代中国文学の理論と思想-文化大革命と中国文学覚え書」あとがき 208-209
「魯迅の記録を調べる会」の新資料をみて 210-212
外国文学の魅力について 212-215
郭沫若の「北伐の途上で」 215-218
中国近代文学と日本 218-243
遠くかすんだ記憶 243-244
魯迅の手紙 245-247
郭沫若の「波」 247-249
魯迅と山上正義 250-260
随筆魯迅の手紙と山上正義 261-263
新たに発見された魯迅の文章をめぐって 263-266
五四文学革命の一面 266-273
周揚らによる「歴史の歪曲」について 274-296
徐懋庸と魯迅 296-317
魯迅と丁玲 318-330
私の書棚 330-331
「ある中国特派員-山上正義と魯迅」あとがき 332-333
世界の文学 333-346
「日本の魯迅」五十年 346-348
魯迅の記念に 349-351
「八月の郷村」をめぐる張春橋批判について 351-354
現代の魯迅 354-374
「魯迅日記」の新版 374-375
「四人組」批判後の文学・芸術 375-381
魯迅をめぐる感想 381-384
近藤忠義先生 384-385
増田渉先生を悼む 386-387
ソビエト紀行を読んで 388-389
李広田「引力」 389-390
文革の「終結」と文化・思想問題 390-404
納得ゆく歴史研究へ道 405-406
“精神のかせ”がとれた中国文芸 406-407
魯迅の「読書と革命」の発見について 407-408
毛沢東と詩と文革 408-409
世界の文学 410-422
“解禁”ふえた中国の図書館 422-423
「赤旗」評論特集版創刊一周年によせて 424-425
歴史の中の個人 景梅九「留日回顧録」によせて 426-427
竹内好訳「魯迅文集」(全六巻)完結にあたって 428-430
魯迅への道 430-433
郭沫若氏のこと(談) 433-435
郭沫若-その一面 436-449
評論家・李希凡にも批判 450-451
文化・思想闘争の諸問題 451-475
竹内さんのある文章について 476-481
魯迅 481-489
西欧の現代中国文学研究の一端をのぞく 489-492
中国の現状と中国研究 492-494
話題の作家・劉心武 494-495
中国のベトナム侵略とWさんのこと 496
中国現代文学国際会議に出席して 497-502
「中国の“文革”と文芸界」(座談会)のための報告 502-540
最近気になること 541-542
文芸政策の「公理」批判も 543
書評小野忍「道標中国文学と私」 544-545
私とそば 546-548
書評秋吉久紀夫「近代中国文学運動の研究」 548-549
胡風復活の可能性十分 549-550
順調に進む中国の魯迅研究 550-553
魯迅と文学革命 553-560
茅盾らの魯迅「神格化」批判によせて 561-563
念頭の抱負(アンケート)三〇年代の魯迅をまともに 563
劉賓雁氏の活躍 563-564
中国の魯迅研究 実証・回想に大きな成果 565-567
書評盧新華「傷痕」 567-568
随想十年一日 569-570
「吾師」削られ「藤野先生」 570-571
随想ある父と子 571-572
随想雑話 572-573
諶容「人到中年」 573-577
随想二人の中国作家と日本 577-578
張潔「愛、忘れ得ぬもの」 578-581
随想戦後体験 581-582
魯迅にあてた周作人の手紙 583
随想教師 584-585