近藤 成一/編 -- 吉川弘文館 -- 2009.8 -- 210.4

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所蔵館 場所 棚番号 請求記号 資料コード 貸出利用 状態
本館 3階人文 Map 18 /210.4/チユ/972856 1109728560 閲可 貸可 協可

資料詳細

タイトル 中世日本と西欧
副書名 多極と分権の時代
著者 近藤 成一 /編, 小路田 泰直 /編, ローベルト・ホレス /編, デトレフ・タランチェフスキ /編  
出版地 東京
出版者 吉川弘文館
出版年 2009.8
ページ数 5,463,5p
大きさ 22cm
一般件名 日本-歴史-中世 , 西洋史-中世
内容紹介 権力が分散し価値観が多極化した時代=中世。日独の研究者が、多角的な視点で日本と西欧の中世社会を並列に比較・分析。国制と分権社会、環境と生産活動、心性の再現、巡礼文化など、新たな中世像を紡ぎ出す。
ISBN13桁 978-4-642-02885-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 210.4

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
日本とドイツの中世を比較する デトレフ・タランチェフスキ/著 1-29
中世日本の国制と分権社会 近藤 成一/著 32-50
ドイツ法制史・国制史の諸論点 ゲルハルト・シュミッツ/著 51-77
近代国民国家の見た中世 小路田 泰直/著 78-90
ドイツ近代の模範としての「中世」と問題としての「中世」 ペーター・モーラフ/著 91-96
環境の歴史と中世 西谷地 晴美/著 98-110
中世農業の展開と集村化現象 吉田 敏弘/著 111-124
中央ヨーロッパにおける土地利用と景観 ヴィンフリート・シェンク/著 125-135
荘園制と都市・村落 高橋 一樹/著 136-160
平安後期・鎌倉時代における権力の多極化 ミカエル・アドルフソン/著 162-180
上皇と院政 美川 圭/著 181-194
九世紀から一一世紀における東フランク=ドイツ帝国の分権的傾向と集権的傾向 マティアス・ベヒャー/著 195-212
支配と受容 マーク・メルジオフスキ/著 213-224
平家 薦田 治子/著 226-241
彫像が響きだす ローベルト・ホレス/著 242-258
巡礼と物見遊山 小山 靖憲/著 259-265
巡礼の道 ノルベルト・オーラー/著 266-289
貨幣からみた中世日本と東アジア 桜井 英治/著 292-295
中世後期の遠隔地商業と文化伝播 グンター・ヒルシェフェルダー/著 296-314
悪党、海賊、倭寇の世紀 海津 一朗/著 315-329
中世ラングドックにおける異端と正統派 ダニエラ・ミュラー/著 330-350
戦後日本の中世史研究とこれからの展望 峰岸 純夫/著 352-366
二一世紀はじめの中世史研究 ハンス・ヴェルナー・ゲッツ/著 367-383
イデオロギーの対立からコンセプトの万華鏡へ ルードルフ・クーヘンブーフ/著 384-439
ドイツ語圏における中世都市史研究 マンフレート・グローテン/著 440-456