柴田 叡弌/編著 -- 東海大学出版会 -- 2009.7 -- 402.9156

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本館 4階自然 Map 11 /402.91/オオ/972398 1109723985 閲可 貸可 協可

資料詳細

タイトル 大台ケ原の自然誌
副書名 森の中のシカをめぐる生物間相互作用
著者 柴田 叡弌 /編著, 日野 輝明 /編著  
出版地 秦野
出版者 東海大学出版会
出版年 2009.7
ページ数 24,300p
大きさ 22cm
一般件名 大台ケ原山 , 森林生態学 , しか(鹿)
内容紹介 近年、日本ではニホンジカの個体数増加や生息分布の拡大によって、植生への被害が深刻化している。大台ケ原の森林を舞台としたシカをめぐる生物間相互作用から、森林生態系の再生について考える。
ISBN13桁 978-4-486-01830-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 402.9156

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
大台ケ原の植生とその現状 横田 岳人/著 2-14
大台ケ原の植生の歴史 高原 光/著 15-24
大台ケ原のユニークな昆虫類 岸本 年郎/著 25-34
大台ケ原の哺乳類相とその現状 福田 秀志/著 35-45
大台ケ原のニホンジカ 安藤 正規/著 46-59
シカが森を食う 横山 昌太郎/著 62-73
シカはなぜ樹皮を食べるのか 安藤 正規/著 74-85
シカによる樹幹剝皮が種子生産 成長 風倒におよぼす影響 柴田 叡弌/著 86-97
食われると姿を変えるササ 横山 昌太郎/著 98-107
シカの採食によるササ現存量の変化 辻 涼子/ほか著 108-116
シカの影響の有無によるササの光合成能力の変化 酒井 敦/ほか著 117-127
ミヤコザサ草原の拡大 安藤 正規/著 128-133
防鹿栅設置による林床の変化が樹木の更新に影響する 柴田 叡弌/著 134-142
トウヒの更新は林床微地形が鍵 木佐貫 博光/著 143-153
シカとササは樹木の更新にどのように影響するか 伊東 宏樹/著 154-163
シカがササを食べると森林土壌はどうなる 古澤 仁美/著 164-175
シカがササを食べると針の短い寄生蜂が得をする 上田 明良/著 178-188
シカがササを食べると地表性節足動物の顔ぶれが変わる 上田 明良/著 189-198
糞虫群集の多様性におよぼすシカの間接的影響 佐藤 宏明/著 199-207
シカの生息が土壌動物群集におよぼす影響 伊藤 雅道/著 208-214
シカによる森林改変が鳥群集を変える 日野 輝明/著 215-225
防鹿栅は野ネズミを増加させトウヒの更新を妨げる 柴田 叡弌/著 226-232
森林生態系保全再生の取り組み 樋口 高志/著 234-244
シカの保護管理計画 黒崎 敏文/著 245-254
シカとササの相互作用の動態にもとづく森林生態系管理 日野 輝明/著 255-270