佐藤 秀明/著 -- 試論社 -- 2009.5 -- 910.268

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本館 3階人文 Map 27 /910.26/ミシ/978508 1109785084 閲可 貸可 協可

資料詳細

タイトル 三島由紀夫の文学
著者 佐藤 秀明 /著  
出版地 東京
出版者 試論社
出版年 2009.5
ページ数 539p
大きさ 20cm
個人件名 三島 由紀夫
内容紹介 三島由紀夫の文学は“現実が許容しない詩”である。たとえ海にいっても、“海”はない-。「仮面の告白」「金閣寺」「豊饒の海」など、多数の作品を取り上げ、三島文学の可能性に迫る。
ISBN13桁 978-4-903122-12-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 910.268

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
夢想する少年 9-30
聖セバスチャンの不在 31-56
身体の図像学 57-70
自己を語る思想 71-93
『美神』論 94-105
原初の<初恋> 106-123
観念構造の崩壊 124-150
犯罪実行者の手記 151-180
対話することばの誕生 181-204
外面の思想 205-225
虚構少年の進化 226-246
時代の表現・時間の表現 247-278
プライバシーと文学 279-288
肯定するエクリチュール 289-313
合唱の聞き書き 314-324
ある「忠誠」論 325-356
<噓>の物語 357-389
隠蔽の物語と物語の隠蔽 390-417
夏の日を浴びた庭について 418-438
<現実が許容しない詩>と三島由紀夫の小説 441-466
廃墟の時代から 467-482
たとえ海に行っても「海」はない 483-487
「作者」についての提起 491-506
『弱法師』『卒塔婆小町』の<詩> 507-510
焼け跡・闇市・廃墟の思想 511-515
『金閣寺』創作ノート解説 516-524
創作ノートの楽しみ 525-531