記録集編集委員会/編 -- 日本評論社 -- 2009.2 -- 210.74

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本館 書庫2上 Map B/210.74/ナン/969568 1109695684 閲可 貸可 協可

資料詳細

タイトル 南京事件70周年国際シンポジウムの記録
副書名 過去と向き合い、東アジアの和解と平和を
著者 記録集編集委員会 /編  
出版地 東京
出版者 日本評論社
出版年 2009.2
ページ数 544p
大きさ 21cm
一般注記 並列タイトル(誤植):Internatioal Symposiums on Nanjing Massacre 1937-2007
一般件名 南京大虐殺(1937)
内容紹介 南京事件だけではなく、アジア太平洋戦争中の日本政府、日本軍、日本企業の非人道的行為を広く取り上げた「南京事件70周年国際シンポジウム」の記録集。
ISBN13桁 978-4-535-51669-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 210.74

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第Ⅰ部 国際シンポジウム
序章 海外9か国で開催した南京事件70周年国際シンポジウム 笠原 十九司/著 10-17
第1章 アジア諸国における戦争犯罪
南京事件における民間人虐殺 笠原 十九司/著 18-32
史料発掘 南京虐殺の現場と写真 笠原 十九司/著 33-49
日本における南京事件に関する裁判から 渡邊 春己/著 50-56
中国歴史学界における南京大虐殺研究のパラダイム転換 朱 継光/著 57-66
南京大虐殺新史料の二面の効果を論ずる 孫 宅巍/著 67-76
南京城東における47件の集団虐殺事件に関する調査と分析 費 仲興/著 77-82
南京大虐殺期間に中国侵略日本軍が下関地区で犯した罪行に関する研究 徐 康英/著 83-93
南京大虐殺時期の金陵大学難民収容所 王 勇忠/著 94-105
南京の日本軍慰安所を尋ねて 蘇 智良/著 106-119
南京大虐殺前における南京の建設成果と社会情況 経 盛鴻/ほか著 120-130
社会参加の角度から戦後南京大虐殺審判を評価する 厳 海建/著 131-141
日本による中国東北地域統治時期の中国人虐殺事件 王 敬栄/著 142-148
マラヤ・シンガポール大検証 李 業霖/著 149-151
マニラ戦と南京事件 中野 聡/著 152-162
「慰安婦」訴訟で得られたものと残された課題 大森 典子/著 163-171
沖縄戦における住民虐殺の実相 山口 剛史/著 172-176
済州島4・3事件と民間人虐殺 梁 祚勲/著 177-183
朝鮮戦争初期の刑務所在所者虐殺 康 誠賢/著 184-194
第2章 日独伊ファシズムの戦争犯罪と過去の克服
東アジアの歴史和解のために 荒井 信一/著 195-199
日伊両国における戦争犯罪 石田 憲/著 200-211
日本植民地労働者の強制労働 矢野 久/著 212-225
日本軍による731部隊と細菌戦 松村 高夫/著 226-237
東南アジア占領における「ロームシャ」の意味 倉沢 愛子/著 238-245
コメント ローザ・カーロリ/著 246-248
イタリアの植民地における支配と抑圧と戦争犯罪<概要> ニコラ・ラバンカ/著 249
「陽気な」占領という神話、ユーゴスラビアのイタリア人 エリク・ゴベッテイ/著 250-255
ロシア戦線におけるイタリア王国軍 トーマス・シュレンマー/著 256-264
イタリアにおける“ニュルンベルク裁判”の欠如(概要) フィリッポ・フォカルディ/著 265
コメント ルッツ・クリンクハンマー/著 266-270
イタリアは第二次世界大戦期に犯した戦争犯罪をどこまで償ってきたか ラウラ・マージ/著 271-275
コメント ミカエル・ルケン/著 276-278
日本における過去のテーマ化について(概要) ティノ・ショルツ/著 279
戦後ドイツの「過去の克服」とホロコースト記念碑の建設 ユルゲン・リルタイヒャー/著 280-292
<コラム>ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)訪問 笠原 十九司/著 293-294
第3章 歴史和解に向けて
過去と向き合い、東アジアにおける歴史和解を促進するために 尾山 宏/著 295-316
日本における南京事件論争の歴史 笠原 十九司/著 317-325
南京大虐殺事件と日本政治における否定の構造 笠原 十九司/著 326-332
「慰安婦」問題を記録するアクティブ・ミュージアムの取り組み 西野 瑠美子/著 333-338
東アジア市民として平和と和解を促進する 金 英丸/著 339-344
教科書問題をめぐる東アジアにおける国際対話 石山 久男/著 345-353
南京事件を日本と中国ではどのように教えてきたのか 齋藤 一晴/著 354-364
インターネットにおける南京事件論争と「南京への道・史実を守る会」 荒川 美智代/著 365-377
歴史の事実を継承する教育と運動 大谷 猛夫/著 378-384
「真実和解委員会」と民間人集団犠牲事件の究明方針 金 武勇/著 385-394
ワシントンDCシンポジウムコメント 楊 大慶/著 395-398
ワシントンDCシンポジウム総括発言 マイク・M.モチヅキ/著 399-404
第Ⅱ部 東京シンポジウム
開会挨拶 福田 邦夫/述 406
日米の戦争残虐行為、歴史記憶と和解 マーク・セルデン/述 407-429
パネル1 「戦後補償裁判」が未来に果たす役割とは何か 430-449
パネル2 南京事件 450-472
パネル3 東アジアにおける戦争の裁きの再検討 473-494
パネル4 ヨーロッパでは戦争責任をどう議論しているか 495-514
総括討論 東アジアの和解と平和のために 515-536
南京事件70周年東京国際シンポジウム宣言 537-538
閉会挨拶 尾山 宏/述 539-541