沼野 恭子/著 -- 作品社 -- 2007.7 -- 980.4

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本館 書庫2上 Map B/980.4/ヌマ/922602 1109226021 閲可 貸可 協可

資料詳細

タイトル 夢のありか
副書名 「未来の後」のロシア文学
著者 沼野 恭子 /著  
出版地 東京
出版者 作品社
出版年 2007.7
ページ数 325p
大きさ 20cm
一般件名 ロシア・ソビエト文学
内容紹介 「明るい未来」という壮大な夢が潰え去った後、新たな未来を見はるかして紡がれるさまざまな夢のかけら-。ロシアおよびその周辺地域の文学・文化が秘めている底力を、共感と敬意をもって観察し、その最新動向を伝える評論集。
ISBN13桁 978-4-86182-140-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 980.4

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
死と誕生の物語、あるいは物語の誕生と死 13-31
鏡の眩惑 32-49
カーニバルの庭 50-70
生と死のはざまに線を引く 71-84
シェンキェヴィチのアメリカ 87-127
ロシア・モダニズム文学の日本人像 128-161
混沌の多様性 165-173
墓地をめぐる物語 174-182
愛の過不足 183-189
差異とアイロニー 190-203
ロシアの「日本ブーム」今むかし 204-211
ペンギンの憂鬱 212-217
オベリウ文化圏 218-222
極東美術研究の突破口 223-228
「美味しい」言葉たちを探る 229-231
ロシアのジャム 232-238
尽きせぬダーチャの魅力 239-245
未来と過去の交錯 246-250
ミッチェナー『ポーランド』 253-254
ストルガツキー『そろそろ登れカタツムリ』 254-256
ユーリイ・マン『ファンタジーの方法』 256-258
ヴィクトル・エロフェーエフ『モスクワの美しい人』 258-260
エリアーデ『19本の薔薇』 260-262
ペトルシェフスカヤ『時は夜』 262-264
ハウツィヒ『それぞれの旅』 264-266
シンガー『罠におちた男』 266-267
カレートニコフ『モスクワの前衛音楽家』 267-268
ヴェネディクト・エロフェーエフ『酔いどれ列車、モスクワ発ペトゥシキ行』 269-271
アイギ『アイギ詩集』 271-273
プレスブルゲル『歯とスパイ』 273-275
ディロフ『緑色の耳』 275-277
オクジャワ『ディレッタントの旅』 277-279
原卓也他『翻訳百年』 279-280
みやこうせい『マラムレシュ』 280-282
クンデラ『無知』 282-283
チハルチシヴィリ『自殺の文学史』 283-286
イスカンデル『チェゲムのサンドロおじさん』 286-288
シンガー『ショーシャ』 288-289
アダムクス『リトアニアわが運命』 289-290
イムレ『運命ではなく』 290-291
佐藤哲也『異国伝』 292-293
中村健之介・中村悦子『ニコライ堂の女性たち』 294-295
ベズモーズギス『ナターシャ』 295-298
ティム『カレーソーセージをめぐるレーナの物語』 298-299
グランベール『ある秘密』 300-301
イェホシュア『エルサレムの秋』 301-303
キシュ『砂時計』 303-305
読書日録(二〇〇六年) 305-315