稲賀 敬二/著 -- 笠間書院 -- 2007.5 -- 910.23

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所蔵館 場所 棚番号 請求記号 資料コード 貸出利用 状態
本館 3階人文 Map 26 /910.23/イナ/926984 1109269842 閲可 貸可 協可

資料詳細

タイトル 稲賀敬二コレクション 1
巻の書名 物語流通機構論の構想
著者 稲賀 敬二 /著, 妹尾 好信 /編集  
出版地 東京
出版者 笠間書院
出版年 2007.5
ページ数 9,378p
大きさ 22cm
一般件名 日本文学-歴史-古代
内容紹介 稲賀敬二の単行本未収載論考を全6巻に網羅。第1巻は、「物語流通機構」をテーマに「古事記」「万葉集」から一条朝にかけての文学的営為をたどり直した書き下ろし・未発表論文と、それに関連する数編の既発表論文を収録。
ISBN13桁 978-4-305-60071-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 910.23

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
開幕の口上 5-8
娘たちにからかわれる「竹取の翁」 10-19
翁の手を離れるかぐや姫 20-33
伝承的英雄物語の方法 36-43
古代英雄像の性格 44-53
『古事記』の終末 56-63
新しい時代へ 63-68
『竹取』の「昔」 69-79
歌物語からの逸脱 82-89
絵巻の世界と読者 89-97
中務のいる町 100-107
大斎院選子の周辺 107-114
大斎院の文化的戦略 116-122
儀礼的要請の裏と表 122-129
「系列化集合」の物語方法 132-141
物語公表のタイミング 141-149
「光源氏」から『源氏物語』へ 152-158
巣守の物語と宇治十帖 158-168
散逸「桜人」と「巣守」 170-175
新しい流行の意匠・異端の功罪 175-176
人間関係論と文学史 179-194
違約と選択 195-205
構想と表現 206-229
古典鑑賞の方法・物語 230-237
物語作中人物の口ずさむ詩句 238-253
帝の院号と時代設定意識 254-272
物語流通機構の形成期 273-286
王朝物語の制作工房 287-306
女性高等教育の段階的移行 307-329
散文表現の転換期・一条朝 330-338
「隠身」と「変形」・序説 339-355