谷口 勇/著 -- 而立書房 -- 2006.3 -- 904

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資料詳細

タイトル クローチェ美学から比較記号論まで
副書名 論文・小論集
著者 谷口 勇 /著  
出版地 東京
出版者 而立書房
出版年 2006.3
ページ数 729p
大きさ 22cm
一般件名 文学 , 翻訳 , 美学 , 記号
内容紹介 トルバドゥール・ロマンス語文学からクローチェ美学を経て記号論に歩を進め、U.エコからさらに比較記号論や比較フォークロアにまで及ぶ、豊富な翻訳体験に基づく著者の40数年間の学位的彷徨を集大成。
ISBN 4-88059-330-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 904

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
クローチェとフォスラー 9-18
ベネデット・クローチェの表現学 19-45
ピランデルロのクローチェ批評 46-62
PENETRAZIONE IN GIAPPONE DELL’ESTETICA DI BENEDETTO CROCE 63-76
F・シュワルツマンの人類学的表現理論 77-81
J・K・ローリングの英語についての管見 85-95
「漸層法的用法としての“if not”」再考 96-99
W・カイザー著『言語芸術作品』の葡語版および西語版について 100-102
『ヒトーパデーシャ』の新しい英訳をめぐって 103-118
Libro de los gatosとオドのFabulae 119-141
Disciplina Clericalisの英訳をめぐって 142-154
スルハン=サバ・オルベリアニ『噓の知恵』英訳をめぐって 155-170
ロマンス語圏におけるクリステヴァ 171-173
LA PROBLEMÁTICA DE LA TEORIA LINGÜISTICA GENERAL DE EUGENIO COSERIU 174-178
トロイア伝説と文学 181-190
D.G.Rossetti as a Transpirator of Dante to Ezra Pound 191-210
『ロミオとジュリエット』管見 211-216
W・アーヴィングの『コロンブス伝』 217-232
プロヴァンスとパウンド 233-241
トルバドゥールと中世イタリア文学 242-274
ペトラルカが使用したプロヴァンス語 275-305
『ジャウフレ物語』とアーサー王伝説 306-314
アヴィニョンとペトラルカ 315-318
『フラメンカ物語』とその人間性 319-336
Story of Barlaam and Josaphat as Crucible of Intercultural Communication 337-350
L・ドメニキの『紋章談義』の英訳(1585年)について 351-362
サランドラとミルトン 363-395
アンドレーア・アルチャート覚書 396-410
フランチェスコ・ダ・バルベリーノと貝原益軒 411-416
El Gato en Sōseki Natsume y Lope de Vega 417-429
大隅為三訳「サフォー」(『希臘美姫傳』所収)について 430-443
百年間にわたるわが国の翻訳文体変遷史 444-455
シャトーブリアンの『失楽園』仏訳 456-465
ロリエの『比較文學史』再評価のために 466-486
サド『イタリア紀行』決定版 487-490
プロップのレヴィ=ストロースヘの反論 491-507
中国笑話の日本における受容 508-533
東西説話文学の接点 534-555
インド・アラビア・中国を結ぶ民話二題 556-562
カモンイスの世界 563-573
How did I approach José Saramago? 574-577
『ポルトガルぶみ』異聞 578-579
『バラの名前』の原型としての『アラーの眼』 583-590
Penitenziagite! 591-603
問題作『バラの名前』の問題訳『薔薇の名前』の問題点 604-610
シニフィアンとしての『バラの名前』 611-612
邦訳『薔薇の名前』の問題点およびエコの新作『フーコーの振り子』 613-622
Japan als Eldorado der Eco‐Fehlübersetzungen 623-628
The Sign of Umberto Eco 629-635
『バラの名前』とアリストテレスの喜劇論 636-647
Piedmontese Dialects in Umberto Eco’s Novels 648-651
『前日の島』とトルクワート・アッチェット 652-665
THE CHINESE WRITTEN CHARACTER AS SEMIOGENESIS 669-681
Semiotic Problematics in Gonsung Long 682-690
公孫龍子『白馬論』の記号論的意義 691-700
Gonsung Long’s Discourse on Hard and White Seen from a Tagmemic Viewpoint 701-707
Semiotics of Gonsung Long and Mozi 708-714
レトリックのエネルギー 717-724