中川 久定/編 -- 河合文化教育研究所 -- 2006.3 -- 209.5

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本館 書庫2上 Map B/209.5/ナカ/886078 1108860783 閲可 貸可 協可

資料詳細

タイトル 十八世紀における他者のイメージ
副書名 アジアの側から、そしてヨーロッパの側から
著者 中川 久定 /編, J.シュローバハ /編  
出版地 名古屋
出版者 河合文化教育研究所
出版年 2006.3
ページ数 10,370p
大きさ 22cm
一般件名 世界史-近世 , 東西交渉史
内容紹介 18世紀という不均質で緩やかな時空間にあって、互いにきわめて遠い存在でしかなかったアジアとヨーロッパは、どのように自らの他者を見出したのか-。18世紀の世界空間を新たな視覚から考察する論考集。
ISBN 4-87999-974-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 209.5

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
十八世紀におけるヨーロッパと極東の間の文化の伝達者について ジャック・プルースト/著 3-18
ヴォルテールから得られる教訓 ヨヘン・シュローバハ/著 19-36
東洋的残酷さについて ミシェル・ドロン/著 37-50
日本の鎖国を前にしたケンペル、フランスの哲学者たち、およびカント 中川 久定/著 51-70
現象としての「啓蒙」 張 芝聯/著 71-79
開かれた精神あるいは他者性の活かし方 孟 華/著 80-94
造園術と十八世紀中国-ヨーロッパ間の文化交流 高 強/著 95-108
中国文化西洋起源説と西洋文化中国起源説 堀池 信夫/著 109-120
鎖国体制と文学 日野 龍夫/著 121-129
十八世紀日本の身分的中間層 朝尾 直弘/著 130-138
江戸知識人の世界認識 井田 清子/著 139-152
山片蟠桃における「封建」、「大知」ならびに社会の創発 寺田 元一/著 153-168
中江兆民の仏学塾における『エミール』教育の実践 井田 進也/著 169-180
『両インド史』の十八世紀ロシアにおける翻訳 セルゲイ・カルプ/著 183-198
批評家と歴史家としての翻訳者 ハンス=ユルゲン・リューゼブリンク/著 199-214
十八世紀のフランスとドイツの百科事典類における日本のイメージ ヨヘン・シュローバハ/著 215-236
複数の顔を持つ孔子 マリアン・スクシペク/著 237-249
西洋の鏡としての東洋 ウタ・ヤンセンス/著 250-262
イエナチツァ・ヴァカレスク ミハエラ・ムドゥレ/著 263-281
リンネの旅行者たち トマス・アンフェールト/著 282-290
アイルランドの劇作家アーサー・マーフィーと『中国の孤児』 サイモン・デイヴィス/著 291-307
東洋と西洋の間に位置するブルガリア人 ライア・ザイモーヴァ/著 308-318
土井有隣の屛風絵について 中川 久定/著 319-338
十八世紀東欧より見た東アジア トート・イシュトヴァーン・ジェルジ/著 339-352