高阪 薫/編 -- 和泉書院 -- 2005.4 -- 910.268

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資料詳細

タイトル 南島へ南島から
副書名 島尾敏雄研究
叢書名 和泉選書
著者 高阪 薫 /編, 西尾 宣明 /編  
出版地 大阪
出版者 和泉書院
出版年 2005.4
ページ数 5,349p
大きさ 20cm
個人件名 島尾 敏雄
内容紹介 「南島」と深く関わり、独自にヤポネシアを創出して、日本及び日本文化の再認識の必要性を主張した島尾敏雄。彼と「南島」の関係に視座を定めた論文集。島尾ミホの作品についての論考、深く交際していた人らの証言なども収録。
ISBN 4-7576-0321-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 910.268

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
島尾敏雄『出孤島記』論 浦田 義和/著 1-27
島尾敏雄・掌編『はまべのうた』について 寺内 邦夫/著 28-52
『魚雷艇学生』と<南島>の発見 安達原 達晴/著 53-73
神戸という空所 山口 直孝/著 74-100
非在化された民たち…島尾敏雄と神戸の<奄美シマ社会> 大橋 愛由等/著 101-127
南島のカトリック宣教と島尾敏雄 大田 正紀/著 128-159
シマオタイチョウを探して 鈴木 直子/著 160-178
都市の表象と「ヤポネシア」構想 西尾 宣明/著 179-198
島尾ミホ『柴挿祭り』 鳥居 真知子/著 199-216
那覇とラビリンス 岡本 恵徳/著 217-236
ヤポネシアの終わり 花田 俊典/著 237-260
ヤポネシア論の可能性 高阪 薫/著 261-289
神戸・東京(小岩)の島尾敏雄 尾嵜 昇/著 290-299
奄美の島尾敏雄 藤井 令一/著 300-312
島尾敏雄先生の、死亡に到るまでの病状の経過報告 福田 正臣/著 313-317