玉井 暲/共編 -- 英宝社 -- 2004.5 -- 930.26

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所蔵館 場所 棚番号 請求記号 資料コード 貸出利用 状態
本館 3階人文 Map 39 /930.26/ヤマ/917840 1109178407 閲可 貸可 協可

資料詳細

タイトル 病いと身体の英米文学
叢書名 阪大英文学会叢書
著者 玉井 暲 /共編, 仙葉 豊 /共編  
出版地 東京
出版者 英宝社
出版年 2004.5
ページ数 344p
大きさ 22cm
一般件名 英文学 , アメリカ文学 , 身体像 , 病気(文学上)
内容紹介 「病いと身体」が、文学者の想像力を強く刺激し、文学の創造に深く関わって、多くの文学作品を生み出してきたことはまぎれもない事実である。英米文学において「病いと身体」はどのような位置を占め、表象されてきたかを探る。
ISBN 4-269-75027-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 930.26

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
亡命者たちとバラバラ死体-『オルノーコ』から『ロビンソン・クルーソー』へ 服部 典之/著 5-28
リリパットの国家身体-『ガリバー旅行記』における近代古代論争 武内 正美/著 29-44
有機体としての国家と女性の肉体-スコットの『ミドロジアンの心臓』 米本 弘一/著 45-64
アメリカのユダヤ人、その生と死-『ラヴェルスタイン』における病い、身体、自己 片淵 悦久/著 65-85
「崇高」という病い-「享楽」の『コズモポリス』横断 渡辺 克昭/著 86-110
『終わりよければすべてよし』と精神的不調-『二人の貴公子』を照射して 三浦 誉史加/著 111-132
クラリッサの死因-メランコリーとショックと神経と 仙葉 豊/著 133-155
理性、汎神論、そして再発見される身体-ウィリアム・ワーズワス 小口 一郎/著 156-179
観相学から骨相学へ-『フランケンシュタイン』における身体性 小川 公代/著 180-200
ヴァージニア・ウルフの病気のヴィジョン-セプティマスと戦争神経症 太田 素子/著 201-220
ヴィクトリア朝における女性の衣服と身体-コルセットをめぐって 西村 美保/著 221-242
リアム・オフラハティーの小説世界-存在の矛盾そして狂気 春木 孝子/著 243-263
現代詩に見る身体モチーフ-モダニズムからポストモダニズムへ 白川 計子/著 264-285
研ぎ澄まされた聴覚-『しあわせな日々』におけるウィニーの腹話術的声の身体 垣口 由香/著 286-306
難病の視覚的表象-戯曲、映画、テレビの中のジョゼフ・メリック 山田 雄三/著 307-328