樫村 愛子/著 -- 世織書房 -- 2003.3 -- 361.04

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本館 4階社会 Map 42 /361.04/カシ/835341 1108353413 閲可 貸可 協可

資料詳細

タイトル 「心理学化する社会」の臨床社会学
叢書名 愛知大学文学会叢書
著者 樫村 愛子 /著  
出版地 横浜
出版者 世織書房
出版年 2003.3
ページ数 386p
大きさ 20cm
一般件名 社会学 , 精神分析
内容紹介 社会の脱制度化や再帰化が進行し伝統や価値、規範に代わって「心理学的言説」や「技術」がわれわれを支配し始めている…。社会の全ての成員が周辺化し、排除されていく現代社会の危機を読み解く。
ISBN 4-902163-00-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 361.04

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
言語の成立に関わる「否定」の作用と他者について 5-28
若者たちのポストモダン的共同性 29-62
テレビと若者たちのコミュニケーション 63-68
グローバリゼーションとアイデンティティ・クライシス 69-92
現代日本の若手監督の映画表現 93-96
近代社会・社会学の解体と精神分析 97-118
シンディー・シャーマンの症候的擬態 119-136
『エヴァンゲリオン』分析 137-150
精神保健における臨床社会学をめざして 151-174
自己啓発セミナーの困難 175-200
自己啓発セミナーと『エヴァンゲリオン』 201-228
「社会の心理学化」と臨床社会学 229-254
自己決定性の増大がもたらす宗教的外傷について 255-274
ラカン派社会学から見た「オウム真理教」 275-296
グローバリゼーションとニューエイジ 297-318
『源氏物語』における女性性について 319-342
新宗教の女性教祖と日本近代国家 343-376