鹿島 茂/編 -- 藤原書店 -- 2002.5 -- 950.268

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本館 3階人文 Map 42 /950.26/カシ/817173 1108171733 閲可 貸可 協可

資料詳細

タイトル バルザックを読む 2
巻の書名 評論篇
著者 鹿島 茂 /編, 山田 登世子 /編  
出版地 東京
出版者 藤原書店
出版年 2002.5
ページ数 258p
大きさ 19cm
内容紹介 40人を超える多彩な執筆陣が「人間喜劇」の魅力を余すところなく浮き彫りにする。21世紀を切り拓く知恵に満ちた「人間喜劇」の全体像が見渡せる待望の一冊! 『機』『環』連載をまとめる。
ISBN 4-89434-287-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 950.268

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
固定したバルザック像を打ち砕く 五木 寛之/著 13
超人的なバルザック 村上 竜/著 14
遅れて来たバルザック読みの弁 飯島 耕一/著 15-17
最高の肖像画家、バルザック 野崎 歓/著 18-20
バルザックの魅力 長谷川 宏/著 21-23
今日の社会を彷彿させる 大矢 タカヤス/著 24-26
逸品のコレクター小説『従兄ポンス』 柏木 隆雄/著 27-29
逆転した「苦さ」 福田 和也/著 30-32
墓地のむこうのバルザック 樺山 紘一/著 33-35
『人間喜劇』の名脇役たち 吉田 典子/著 36-38
ある文学教育 山田 稔/著 29-4
苦肉の水増し作戦 宮下 志朗/著 42-44
極悪人の魅力 吉村 和明/著 45-47
十九世紀のラブレー、バルザック 荻野 アンナ/著 48-50
二人のビロトー 井出 孫六/著 51-53
バルザックとブルトンの意外な関係? 塚原 史/著 54-56
バルザック『あら皮』の射程 小倉 孝誠/著 57-59
地上げの顚末 阿部 良雄/著 60-62
バルザック遍歴 木田 元/著 63-65
不倫の恋 佐野 栄一/著 66-68
利己主義者の描き分けの面白さ 宮島 喬/著 69-71
リュシアンの不思議 青木 真紀子/著 72-94
『人間喜劇』の近代性 喜安 朗/著 75-77
バルザックの「つまらなさ」? 石井 洋二郎/著 78-80
バルザックの恋文 宇佐美 斉/著 81-83
バルザックと金勘定 早水 洋太郎/著 84-86
バルザックという快楽 平岡 篤頼/著 87-89
ヴォートランはバルザックだ 清水 徹/著 90-93
『人間喜劇』における女の性 大矢 タカヤス/著 94-96
『あら皮』のアルベルチーヌ 鈴村 和成/著 97-99
出版業界小説を読んで 粕谷 一希/著 100-102
『人間喜劇』の四季 山田 登世子/著 103-105
「あら皮」の謎 霧生 和夫/著 106-108
バルザックを「猛読」した頃 沓掛 良彦/著 109-111
長篇と短篇の間 黒井 千次/著 112-114
「グローバル」に読んでみよう 工藤 庸子/著 115-117
ジャーナリズムの“現在”がみえる書 井家上 隆幸/著 118-120
『十三人組物語』、終わりは始まり 西川 祐子/著 121-123
「化学革命」とバルザック 芳川 泰久/著 124-126
フランスにおける生誕二百年行事 V・ドゥニ/著 127-134
『人間喜劇』との出会い 飯島 耕一/著 135-144
現代小説の誘惑 佐藤 亜紀/著 145-153
バルザックと賭け 植島 啓司/著 154-160
バルザック論が書けない理由 西川 長夫/著 161-174
悪党ヴォートランのこと 長谷川 宏/著 175-185
いまバルザックを読む意味 J・ミュルダール/著 186-194
ジョルジュ・サンドとバルザック 持田 明子/著 195-201
往復書簡サンド-バルザック(1831年8月-1844年11月) ジョルジュ・サンド/著 202-232
バルザック『人間喜劇』への序文(1853年) ジョルジュ・サンド/著 233-253