藤井 淑禎/著 -- 名古屋大学出版会 -- 2001.2 -- 910.261

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資料詳細

タイトル 小説の考古学へ
副書名 心理学・映画から見た小説技法史
著者 藤井 淑禎 /著  
出版地 名古屋
出版者 名古屋大学出版会
出版年 2001.2
ページ数 286p
大きさ 20cm
一般件名 小説(日本) , 日本文学-歴史-明治時代
内容紹介 百年近くも前の、いまだ日本の近代文学がさまざまな可能性を秘めていた頃の、あの空前絶後のにぎわいを再現し、その地点から、それ以後の日本の近代文学の歩みを照らし出し、検証する。
ISBN 4-8158-0401-X 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 910.261

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
小説の考古学へ 1-13
漱石と一人称体 14-19
『彼岸過迄』の実験 20-37
『行人』と二つの<自我> 38-51
多元描写の試みと挫折 52-75
『それから』の感覚描写 76-94
クローズアップ論序説 95-117
寅彦散文の追憶の方法 118-127
「回想」の発見と表現 128-142
追憶の遠近法と女たちの声 143-157
写生文・映画・時間 158-180
虚子小説における同時代的課題 181-195
今、なぜ同時代研究か 196-210
同時代読者の読みを求めて 211-215
「青年期の研究」としての『青年』 216-225
『心』の考古学 226-241
あかり革命下の『明暗』 242-264
江藤淳の漱石研究について 265-280