出淵 博/[著] -- みすず書房 -- 2001.1 -- 930.4

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資料詳細

タイトル 出淵博著作集 2
巻の書名 批評について書くこと
著者 出淵 博 /[著]  
出版地 東京
出版者 みすず書房
出版年 2001.1
ページ数 434,13p
大きさ 22cm
一般件名 英文学
内容紹介 エリオットの「伝統と個人」論、エンプソンの「曖昧」の探求からバルト、脱構築まで。20世紀の文学批評の流れと眼目を展望・抽出し、テクストの核を自らの言葉へと置換する。
ISBN 4-622-04717-9 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 930.4

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
ハルマゲドンの日に 2-9
批評について書くこと 10-13
イギリス批評界の胎動 14-27
批評の現在 28-36
《新旧論争》ケンブリッジ、一九八一 37-39
‘English'の危機? 40-44
イギリスの批評 45-50
F・カーモードの<連続性> 51-56
双面神としての批評家 57-61
ジョン・ベイリーの評論集 62-64
教壇のマーキュシオー 65-68
蜘蛛の繊やかな営み 69-75
イギリスの批評 76-119
開かれた環 120-124
イギリスの批評 125-127
ある三重唱 128-135
国際的なひろがり 136-138
メービウスの環 139-143
現代批評一斑 144-148
新しい批評の問題 149-161
凪のなかで 162-167
シャルル・モーロンと英国 168-171
イギリスの批評 172-174
『批評の解剖』の周辺 175-180
構造主義的批評 181-185
脱神話・原型批評 186-190
ノースロップ・フライ『大いなる記号体系』 191-199
形式主義を超えて 200-205
ヘルメスの杖のもとで 206-210
Deconstructionismの波動 211-
誤読による創造 213-216
レトリカ変容 217-221
ヤコブソンの分光器 222-227
メタファーをめぐって 228-234
ひとつの変奏 235-242
創造的翻訳について 243-250
言語の楽園回復 251-260
言語の楽園回復ふたたび 261-273
バビロンからの道 274-280
記憶劇場の場景想設のために 281-293
イギリスの批評 294-301
「実践批評」のリチャーズの協力者 302-304
残照の人 305-308
E・M・フォースターの批評 309-311
イギリスの批評 312-316
「伝統と個人の才能」再訪 317-329
「利用され得る過去」としての伝統 330-345
エポックを作るものは何か? 346-355
夏目漱石『文学論』 356-360
現代批評理論の濫觴 361-364
ヘルメス神としての批評家 364-371
外山滋比古『修辞的残像』『近代読者論』書評 372-377
篠田一士・人と作品 378-383
篠田一士論 384-389
小野二郎『紅茶を受皿で-イギリス民衆芸術覚書』書評 390-394
川崎寿彦『マーヴェルの庭』書評 395-400
川崎寿彦『楽園のイングランド』解説 401-407
高橋康也『エクスタシーの系譜』解説 408-414