杉野 要吉/編著 -- 三元社 -- 2000.6 -- 920.27

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資料詳細

タイトル 交争する中国文学と日本文学
副書名 淪陥下北京1937-45
著者 杉野 要吉 /編著  
出版地 東京
出版者 三元社
出版年 2000.6
ページ数 631p
大きさ 22cm
一般件名 中国文学-歴史 , 日本文学-歴史-昭和時代
内容紹介 ながく研究対象から除外され、歴史的空白期と見られてきた淪陥時期北京文学と、同時期に占領国側であった日本の文学との、交争的な屈折した文学史状況について、総合的に照明を当てた研究成果の全体を全5部に配列・編成。
ISBN 4-88303-067-9 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 920.27

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
歴史に空白あるべからず 杉野 要吉/著 17-32
華北淪陥区文学研究 張 泉/著 34-49
戦時下北京から五十五年を経て 中薗 英助/著 50-56
偽りの日々 梅 娘/著 57-66
自分を語る 李 景慈/著 67-76
第三回大東亜文学者大会の実相 岡田 英樹/著 78-88
明日の黄花 郭 偉/著 89-106
「風雨談」、その言説に包含された真実と虚構 周 海林/著 107-135
二つの青春 杉野 元子/著 136-158
北平の山丁 岡田 英樹/著 160-176
華北淪陥時期の梅娘と日本 張 泉/著 177-186
華北淪陥時期の柳竜光 張 泉/著 187-197
淪陥時期における張我軍と中日文学との関わり 張 泉/著 198-210
関永吉論 杉野 元子/著 211-226
ある演劇人の苦悩と選択 杉野 元子/著 227-254
淪陥下北京における「親日」派文学者の運命 杉野 要吉/著 255-300
淪陥下北京の言語的憂鬱 石 剛/著 302-321
華北占領地域における文化工作の諸相 安野 一之/著 322-336
吉川幸次郎における戦中・戦後の問題 杉野 要吉/著 338-374
日本文学報国会編集「大東亜文学」 周 海林/著 375-386
武田泰淳「北京の輩に寄するの詩」について 関本 洋司/著 387-402
竹内好の「北京日記」時代について 小林 基起/著 403-436
戦時下の飯塚朗 永井 健一/著 437-459
「燕京文学」時代の中薗英助 郭 偉/著 460-478
江崎磐太郎論 郭 偉/著 479-502
中国における小林秀雄 井上 賢一郎/著 503-524
阿部知二と旧都北京 矢崎 彰/著 525-538
石川達三「生きてゐる兵隊」論 杉本 正子/著 539-562
金史良と中国、そして在日朝鮮人 徐 昌源/著 563-572
書評・銭理群著『周作人伝』 周 海林/著 574-581
書評・張泉著『淪陥時期北京文学八年』 郭 偉/著 582-591
手術を前に 梅 娘/著 592-600
中国統一文学団体を組織することに関する座談会 李 仁順/訳 601-608
林房雄氏の歓迎座談会記録 張 志晶/訳 609-611
林房雄印象記 蕭 菱/著 612-614