加藤 正信/編 -- 明治書院 -- 1997.7 -- 810.2

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 場所 棚番号 請求記号 資料コード 貸出利用 状態
本館 3階人文 Map 45 /810.2/カト/731432 1107314321 閲可 貸可 協可

資料詳細

タイトル 日本語の歴史地理構造
著者 加藤 正信 /編  
出版地 東京
出版者 明治書院
出版年 1997.7
ページ数 608p
大きさ 22cm
一般注記 付:山梨県・伊豆地域言語地図(1枚)
一般件名 日本語-歴史 , 日本語-方言 , 日本語-構文論
内容紹介 東北大学教授の加藤正信氏の退職を記念して編まれた論文集。「日本語の歴史」「日本語の地理」「日本語の構造」の3部構成で、上代から古代、方言・現代語・国語史と多岐にわたる論文39編を収録した。
ISBN 4-625-42103-9 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 810.2

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
「新しい国語学」「日本語学」の多面性と主体性 加藤 正信/著 1-8
中古における「ウチ+他動詞」の意味 近藤 明/著 9-25
古代日本語における動詞終止の文と表現意図 大木 一夫/著 26-39
平安和文における「ののしる」の意味構造 藤原 浩史/著 40-56
平安時代和文における不可能性表現の位相について 漆谷 広樹/著 57-71
古代の人数の表現について 室井 努/著 72-86
中古・中世における副詞ヤヲラ・ヤワラをめぐって 橋本 博幸/著 87-103
今昔物語集における<喜>の意味構造 田中 牧郎/著 104-119
『吾妻鏡』における和製漢語 後藤 英次/著 120-134
『梅津政景日記』の言語 佐藤 稔/著 135-150
疑問詞疑問文における終助詞ゾの脱落 矢島 正浩/著 151-166
十九世紀初頭江戸洒落本の資料性 増井 典夫/著 167-181
化政期~幕末期江戸戯作における合拗音と規範意識 神戸 和昭/著 182-197
早引節用集の系統 佐藤 貴裕/著 198-215
「俗語解」小考 村上 雅孝/著 216-233
『和英語林集成』初版「和英」「英和」両部における語形のゆれ 菊地 悟/著 234-248
<学ぶ人>を表す語彙に関する史的考察 劉 凡夫/著 249-267
“適当”の意味・用法について 新野 直哉/著 268-282
《気分》を意味する「そら」の用法 小野 正弘/著 283-292
コスラエ語(ミクロネシア)における日本語からの伝播語の音的特徴 真田 真治/著 591-602
言語伝播領域の考 石井 久雄/著 578-590
方言比喩語研究のために 半沢 幹一/著 563-577
原因・理由を表す助詞の分布と歴史(ノート) 彦坂 佳宣/著 545-562
古代日本語の動詞重複形(reduplication)二種の語法と方言分布及びその言語類型地理論的問題 安部 清哉/著 534-544
動詞活用における一段化傾向の地理的分布 小林 隆/著 519-533
活用の整合化 大西 拓一郎/著 503-518
山梨県・伊豆地域の「片足飛び」の方言の歴史推定 永瀬 治郎/著 494-502
庄内方言からみた「乞食」の分布と歴史 遠藤 仁/著 477-493
類義語の地理的背景 三井 はるみ/著 459-476
福島県内の新方言「ッチ」についての考察 半沢 康/著 439-458
『沖縄対話』の明治東京語 金子 弘/著 423-438
内容の受身 仁田 義雄/著 411-422
規定語「せっかくの」の構文的機能 小矢野 哲夫/著 397-410
文研究に於ける喚体への視点 石神 照雄/著 384-396
「ものだ」文の表現構造 揚妻 祐樹/著 372-383
「語彙的なもの」と「文法的なもの」について 釘貫 亨/著 358-371
辞書の語義記述に見られる慣用句的意味の取り扱いをめぐって 丹保 健一/著 342-357
語構造論的モデルと語形成論的モデル 斎藤 倫明/著 328-341
Syntagmaticな臨時一語化 石井 正彦/著 313-327
「禁止」文における待遇意識と表現形態の実相 浅田 秀子/著 293-312