森野宗明教授退官記念論集編集委員会/編 -- 三省堂 -- 1994.10 -- 810.4

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本館 書庫2上 Map B/810.4/ゲン/661124 1106611241 閲可 貸可 協可

資料詳細

タイトル 言語・文学・国語教育
副書名 森野宗明教授退官記念論集
著者 森野宗明教授退官記念論集編集委員会 /編  
出版地 東京
出版者 三省堂
出版年 1994.10
ページ数 614p
大きさ 22cm
一般件名 国語学 , 日本文学 , 国語教育
個人件名 森野 宗明
内容紹介 今年3月の退官まで森野教授と親交のあった筑波大学の教官、後輩、門弟がまとめた記念論文集。言語学、日本文学などについて論じた37の文を集める。
ISBN 4-385-35561-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 810.4

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
書記言語としての仮名文における連体形終止法の分布とその意義 伊坂 淳一/著 1-14
活用形としての動詞音便形の成立 坪井 美樹/著 15-32
ナナリとナメリの<判断>について 柴田 敏/著 33-46
「雨やめて」という他動詞用法の消失について 須賀 一好/著 47-62
『大鏡』の待遇表現の考察 金 仁珠/著 63-78
和歌の解釈 北原 保雄/著 79-100
「格」と階層 矢沢 真人/著 101-118
日本語における非過去形のテンスとアスペクト 草薙 裕/著 119-134
ル・タ形(時制形式)の基準時と、ダイクティックな時の連用成分の基準時 橋本 修/著 135-148
動きの成立の表現における「ル」形と「タ」形 牟 世鍾/著 149-164
テイル形の非アスペクト的意味 柳沢 浩哉/著 165-178
授受構文における視点と人称 山岡 政紀/著 179-194
<達成>のモ 三井 正孝/著 195-214
「おはながながいのね」の解釈 高本 条治/著 215-228
“【マ】”疑問文と反復疑問文の使用条件 玄 宜青/著 229-244
<ほのか>とその<類義語> 宮武 利江/著 245-268
狂言記外篇とその用語 大倉 浩/著 269-282
語幹末にエ列音を持つ形容詞 福島 直恭/著 283-298
「また」の語彙的意味と言語理解に果たす機能 天野 みどり/著 299-312
『日本館訳語』の「漢製和語」について 蔣 垂東/著 313-330
延慶本平家物語における記録語交じりの会話文 小川 栄一/著 331-346
複合語における促音の挿入について 高山 知明/著 347-360
「日本呉音」における音韻法則 望月 真澄/著 361-372
日本呉音の単母音化について 林 史典/著 373-386
江戸末期韻学における文雄・宣長・全斎 湯沢 質幸/著 387-404
兼載自筆『連歌延徳抄』の表記について 島田 康行/著 405-418
家持の雪月梅花を詠む歌 芳賀 紀雄/著 419-434
『源氏物語』宇治十帖の精神世界 桑原 博史/著 435-448
『永久四年百首和歌』の四季部歌題考 千草 聡/著 449-464
延慶本平家物語の横笛説話における出家と入水をめぐって 名波 弘彰/著 465-482
『六花和歌集』所載西行歌の本文から 犬井 善寿/著 483-498
『自主規制と出版取締り』序説 谷脇 理史/著 499-516
ある小説の運命 新保 邦寛/著 517-536
鮑照模擬詩考 向島 成美/著 537-554
国語教育史における国語科成立の意味 甲斐 雄一郎/著 555-568
言語生活主義国語教育論(西尾実)の究明 桑原 隆/著 569-584
佐々政一「俳句の修辞」「俳諧の修辞」についての考察 鳴島 甫/著 585-600