辻村敏樹教授古稀記念論文集刊行会/編 -- 明治書院 -- 1992.3 -- 810.2

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本館 書庫2上 Map B/810.2/ニホ/592036 1105920369 閲可 貸可 協可

資料詳細

タイトル 日本語史の諸問題
著者 辻村敏樹教授古稀記念論文集刊行会 /編  
出版地 東京
出版者 明治書院
出版年 1992.3
ページ数 7,637p
大きさ 22cm
一般注記 辻村敏樹教授古稀記念
一般件名 日本語-歴史
個人件名 辻村 敏樹
内容紹介 敬語研究を中心に国語学・日本語学の分野で大きな業績を挙げてきた辻村敏樹の古稀を記念して、上代から現代まで、また待遇表現分析から音韻史に至る、はば広い分野を扱った、様々な研究者による論文集。
ISBN 4-625-42079-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
分類番号 810.2

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
表記から見た『宇治拾遺物語』の敬語のよみ 桜井 光昭/著 1-17
丁寧語のアスペクト的性格 近藤 泰弘/著 18-32
『太平記』の「(ラ)ル」 川岸 敬子/著 33-48
捷解新語における一、二人称代名詞 韓 美卿/著 49-70
江戸の翻訳文体と待遇表現 岡田 袈裟男/著 71-88
対称詞の待遇性と文末との関係 金 栄順/著 89-106
議会における丁重語 川口 義一/著 107-124
丁重語と丁重文 坂本 惠/著 125-140
「お・ご~する」に関する一考察 蒲谷 宏/著 141-157
詞の敬語・辞の敬語 盧 顕松/著 158-176
敬語化・非敬語化のモデル 菊地 康人/著 177-192
上代の「~終止形+ミユ」文の構造について 久島 茂/著 193-210
感情形容詞研究の一視点 細川 英雄/著 211-225
『日本書紀』声点本における濁音標示 鈴木 豊/著 226-240
「顕昭拾遺抄注」声点考 秋永 一枝/著 241-256
終助詞「かし」の機能 森野 崇/著 257-273
字形から字体へ 佐藤 栄作/著 274-292
『平家物語』の要説明疑問表現 磯部 佳宏/著 293-308
『たまきはる』のかなづかい 今野 真二/著 309-323
出合資料としての『博士指口伝事』 金井 英雄/著 324-342
アクセント資料としての神原文庫本「名目抄」について 上野 和昭/著 343-358
近世初期咄本における格助詞「を」について 桑山 俊彦/著 359-372
近世前期の節用集 高梨 信博/著 373-391
動詞未然形のアクセントと付属語の接続について 坂本 清恵/著 392-407
応氏六帖の諸本 近藤 尚子/著 408-426
『増補華夷通商考』の外来語 石綿 敏雄/著 427-443
『雨月物語』の表記と言語 藁科 勝之/著 444-457
江戸期、ある<音韻論>を読む 杉本 つとむ/著 458-476
第一議会速記録の平仮名書きについて 武部 良明/著 477-491
振り仮名についての意識 岩淵 匡/著 492-509
落語の演題の造語法 野村 雅昭/著 510-525
「文体」概念の変遷 中村 明/著 526-542
国定読本における可能表現 木村 睦子/著 543-553
ノデス文の成立とその背景 氏家 洋子/著 554-572
下越・新発田圏方言の現代史 竹端 瞭一/著 573-589
複合辞性をどうとらえるか 松木 正恵/著 590-606
文節末の「か」の用法 山口 佳也/著 607-622
新漢語成立に伴う動詞性の問題 森田 良行/著 623-637